HSPが転職の失敗を避ける9つの方法を完全解説した
HSPだけど転職するのが不安。。
あ、その不安を抱えたままだと超危険だよ!
転職の悩みを放置すると、どの仕事も中途半端に続かない人生になってしまいます。
- HSPって転職で失敗しやすいの?
- HSPにおすすめしない転職ってある?
- 転職を成功させる秘策を知りたい!
この記事を最後まで読めば、HSPさんの転職が失敗する9つの原因と対策がわかり、自分らしく働くためのヒントを得られます。
「HSPは転職で不利なのかな、、?」と悩む繊細さんに向けた重要な内容なので、しっかり読み進めてくださいね。
そもそもHSPってなに?
HSPという言葉は、Highly Sensitive Person(ハイリー・センシティブ・パーソン)の頭文字を取った略語です。
五感が敏感で、感受性も豊かな気質の人を指します。
日本では「繊細さん」と呼ばれる人がいますが、HSPとイコールです。
もちろんこのブログを書いてる僕もHSPだよ!
HSP気質は、基本的には生まれ持った素質のひとつで、「5人に1人」がHSPさんとも言われています。
YouTubeで完全解説しました!
「そもそもHSPってなに?」って人に向けて、『HSP完全解説』の動画を作りました。
まだHSPについてわからないことが多い人は、完全解決の動画を見ることをおすすめします。
HSPが転職の失敗を避けるための9つの方法
HSPさんが転職の失敗を避けるための方法が、以下の9つです。
- 弱みの言語化をする
- 戦っちゃいけない場所を避ける
- 強みや得意を把握する
- 事前にオフィスの環境を聞く
- 譲れない条件を書き出す
- 在宅のある仕事を選ぶ
- 本業+副業でやっていく
- 前回の失敗を繰り返さない
- プロのコーチに相談をする
あなたの失敗の原因も隠されているかもしれません。
ひとつずつ、しっかりと見ていきましょう。
① 弱みの言語化をする
HSPさんが転職の選択をするうえで、まずは「自分の弱み」をしっかりと言語化する必要があります。
僕自身、20代で5回の転職を繰り返しましたが、毎回同じように挫折してしまいました。
なぜなら、「自分の弱みが何なのか」を明確にしないまま、表面的な条件だけで仕事を選んでいたからです。
- 人混みや騒がしい環境が苦手
- 急な予定変更に弱い
- マルチタスクが苦手
- 他人の感情を強く受け取りすぎる
- 完璧主義で抱え込みやすい
HSPさんは、苦手なことがとことん苦手なので、絶対に避けなければいけません。
このステップを飛ばしてしまうと、また同じ失敗を繰り返すことに、、。
なので、しっかりとあなたの弱みを紙に書き出してみてください。
HSPの7つの短所と僕が乗り越えた方法【悩んだ経験談】の記事も参考になります。
② 戦っちゃいけない場所を避ける
前述した弱みを深ぼることで、あなたが『戦っちゃいけない場所』を明確にしていきます。
HSPさんにとって、自分と相性の悪い環境で働き続けることは、心身を壊すリスクが高すぎます。
- 営業ノルマが厳しい会社
- 残業が日常的にある職場
- 人間関係が複雑な組織
- 体育会系の雰囲気が強い
- 感情労働が求められる仕事
特に転職活動では、表面的な待遇の良さに目を奪われがちで、環境を二の次になりやすいです。
うっ、(心当たりありまくりぃ)
HSPに我慢は向いていない
HSPさんが我慢を重ねて働くと、必ず限界がきます。
僕の経験から言えることは、「戦わなくていい場所」を選ぶことこそが、HSPの豊かな働き方への近道だということです。
「逃げ」って言われるかもしれないけど、それは違う。
自分に合わない職場を避けることは、賢明な判断です。
なので、転職先を探すときは「ここで戦えるか?」ではなく、「ここなら戦わなくて済むか?」という視点で見ていきましょう。
HSPの逃げ癖の5つの理由と対策を解説した【逃げて得しました】の記事もプラスになります。
③ 強みや得意を把握する
弱みを言語化したら、次は自分の「強み」や「得意」も明確にしていきましょう。
HSPならではの強みとして、以下のようなものがあります。
- 深い思考力と洞察力
- 細部への繊細な気づき
- 創造性と豊かな表現力
- 真摯に物事に向き合える誠実さ
- 高い共感力とコミュニケーション能力
この強みは、適切な環境で活かせれば、大きな武器になります。
僕もいまの仕事で大活躍してくれてる!
なので、まずは紙に自分の強みを書き出してみましょう。
あなたの中に眠っている強みは、きっと想像以上に素晴らしいものですよ。
HSPの長所を10個にまとめて経験談もシェアした【実は最強】も参考にしてみてください。
注意点
ただ、注意点があります。
それは、『間違った自己分析』をしている人が9割ということです。
本当の強みや弱みを見つけるためには、正しい『個性理解』が必要です。
個性理解ってなに、、?
これに関しては、ここで話すと主題からずれてしまうので、定期的に勉強会を開いています。
個性理解をしないまま転職をしても、僕みたいに失敗し続けるので、必ず知っておきましょう。
公式LINE限定で、不定期に告知するね!
④ 事前にオフィスの環境を聞く
HSPさんにとって、働く環境は心身の健康に直結する重要なポイントです。
面接で聞きづらいかもしれないけど、ここは絶対に確認しておいたほうがいいよ!
具体的に、以下のような項目を確認しましょう。
- オフィスの騒音レベル
- 照明の明るさ(特に蛍光灯)
- 座席の位置や周囲の人数
- 休憩スペースの有無
- 窓からの自然光の具合
え、そんなに細かいこと聞いても大丈夫なの、、?
苦手な環境を把握して、共有しておかないと、どちらにせよその職場で長く働くことは難しいです。
コーチング受講生さんの経験談
実際に、転職をしたけど職場環境に馴染めず心身を壊してしまったコーチング受講生さんもいます。
働き始めてから、「あ、この環境は無理かも、、」ってなってしまうのは、地獄です。
ちなみにこの方は、コーチングを通して理想の転職先を見つけ、自分のペースで働ける生き方を手にしました。
詳しくは対談動画で話しているよ!
⑤ 譲れない条件を書き出す
転職活動では、ついつい「こんな条件なら我慢できるかも、、!」と妥協しがちです。
しかし、HSPさんが自分の譲れない条件を曖昧にしたまま入社すると、確実に壁にぶつかります。
なので、あなたが譲れない条件を言語化しておきましょう。
- 嫌な人間関係がない
- 自分のペースで働ける
- 静かな環境で集中できる
- 時間や場所に縛られない
- 自分だけの表現ができる
僕の場合は、上記のような感じです。
すべて満たせる転職先がなさそうだったから、独立したけどね。笑
わがままではない
でも、さすがにわがまますぎない、、?
これは「わがまま」ではありません。
むしろ、あなたが長く働き続けるために必要不可欠な条件だと捉えてください。
さらに、自分の中で「これだけは絶対に譲れない」という軸ができ、面接でもブレない対応ができます。
モヤモヤしながら転職迷子になるより全然いいよ!
たとえ待遇が良くても「お互いのためにも、ここは選ばないほうがいい」と冷静な判断をすることも大事だと覚えておきましょう。
⑥ 在宅のある仕事を選ぶ
HSPさんにとって、在宅勤務のある仕事を選ぶことは、働き方の選択肢を大きく広げてくれます。
在宅勤務には、HSPさんにとって以下のようなメリットがあります。
- 通勤のストレスから解放される
- 自分のペースで仕事に集中できる
- 刺激の少ない環境で働ける
- 体調に合わせて休憩が取れる
- 五感への負担が激減する
さらに、HSPさんの「深い思考力」や「集中力」も存分に発揮できます。
ただし、完全在宅なのか部分在宅なのかは、事前にしっかり確認することが重要です。
面接で必ずチェックするように!
HSPさんが在宅ワークをするための方法を解説した【9つの仕事と経験談】もあわせて読んでおきましょう。
⑦ 本業+副業でやっていく
HSPさんにおすすめの働き方として、本業と副業を組み合わせるスタイルもあります。
この働き方のメリットは、
- 収入源を複数持てる安心感
- 好きなことを仕事にできる
- 本業の負荷を下げられる
- 新しいスキルが身につく
- 将来の選択肢が広がる
といった点です。
僕もいきなりフリーランスになるんじゃなくて、最初は副業から始めたよ!
しっかりと戦略的に始める
でも本業やりながら副業って大変そう、、!
そこは戦略的に進めることで解決できます。
- 土日だけ副業として好きな仕事をする
- 在宅ワークできる本業を選び、空いた時間で副業
- 本業の負荷が少ない職場に転職してから副業を始める
など、HSPさんでも無理なく続けられる方法はたくさんあります。
大切なのは、本業と副業のバランス!
最初から無理してがっつり稼ぐのではなく、まずは月1〜2万円を目標に始めるのがおすすめです。
このように段階的にステップを踏んでいけば、HSPさんでも将来的に副業を本業にするという選択肢も見えてきますよ。
⑧ 前回の失敗を繰り返さない
HSPさんが転職に失敗する原因の多くは、前回の失敗から学べていないことにあります。
僕も5回も転職で失敗して、ようやく気づけたよ。。
具体的には、以下のような振り返りが必要です。
- 前職で何が原因で辞めることになったのか
- 人間関係での苦労は具体的に何だったか
- 仕事内容のどこに違和感があったのか
- 自分の価値観と会社の価値観は合っていたか
- 心身の不調はどんな状況で起きたか
この振り返りは「自分を責める」ためではなく、「次の成功につなげる」ためのものです。
しっかりと紙に書き出し、『教訓』にしていきましょう。
⑨ プロのコーチに相談をする
本気で転職を成功させるなら、プロのコーチを頼りましょう。
コーチに相談するメリットとして、
- 客観的な視点からのアドバイスがもらえる
- HSPの特性を理解したうえでの提案が得られる
- 自分では気づけない強みを発見できる
- 具体的な行動計画が立てられる
- 心理的なサポートが得られる
ひとりで考えていては、思考の偏りから抜け出すことは不可能です。
もっというと、『働き方』という表面のことではなく、『生き方』という深い部分を言語化できます。
これは自分軸で生きるために欠かせないステップだよ!
コーチングの実際の経験談
でも、コーチに相談するのってなんだか怖いかも、、。
その気持ちはよくわかります。
しかし、プロのコーチは単なるアドバイザーではなく、あなたの可能性を最大限に引き出すパートナーです。
実は僕も30歳でコーチングを受けて、人生が大きく変わったんだ!
詳しくは、HSPがコーチングを受けないのは大損失でした【忖度なし】の記事に書いてあります。
HSPの転職が成功しやすい7つの職種
HSPさんの転職が成功しやすい職種が、以下の7つです。
- 人に寄り添える仕事
- 自然に触れられる環境での仕事
- コツコツと細かい作業をする仕事
- 創造性を活かせるクリエイターの仕事
- 自分のペースで進められる仕事
- ある程度の裁量権を持てる仕事
- 自分の言葉でなにか伝えられる仕事
自分らしく働けるヒントが見つかるかもしれません。
ひとつずつ、ていねいに解説していきます。
補足
ここで紹介する職業は、あくまでも向いている傾向があるものです。
「選べば必ずマッチする」というものではないという前提でチェックしてください。
まだ自分の価値観や理想の未来が見えていない人は、内面の深掘りから始めることが重要です。
詳しくは『プレミアム動画講義』で解説中!
① 人に寄り添える仕事
HSPさんの高い共感力と繊細な感性は、人に寄り添う仕事で大きな強みとなります。
具体的な職種として、以下のようなものがあります。
これらの仕事では、HSPさんならではの「相手の微細な変化に気づける力」が、大きな価値を生み出します。
心のキャパの把握が欠かせない
でも、人の感情を受け取りすぎて疲れそう、、。
たしかに、心がキャパオーバーを起こす可能性はあります。
ここに関しては個人差があるので、
- 1日の担当人数を適切に設定する
- 休憩時間をしっかり確保する
- 自分の心の状態をこまめにチェックする
など、あなたらしくいられる範囲を超えないように要注意です。
② 自然に触れられる環境での仕事
HSPさんは自然の中で過ごすことで、心が落ち着きやすい特徴があります。
自然に触れられる仕事としては、
- ガーデナー・造園師
- フラワーコーディネーター
- 農業従事者
- 動物のケア・トレーナー
- 自然公園のレンジャー
- ツアーガイド
- 環境保護関連の仕事
など、HSPさんの多くは、コンクリートジャングルよりも自然の中で過ごすほうが本来の力を発揮しやすいです。
心理的なストレスが減らせるからね!
都会や満員電車に疲弊している人は、環境から見直していきましょう。
③ コツコツと細かい作業をする仕事
HSPさんの「細部への繊細な気づき」は、細かい仕事で大きな価値を発揮します。
具体的な職種として、以下のようなものがあります。
- 事務職
- 経理・会計
- 研究職・分析職
- 校正・編集
- アクセサリー作家
- 品質管理
これらの仕事では、HSPさんの几帳面さと正確性が強みになり、ミスを未然に防げる可能性が高まります。
大切なのは、自分のペースを保てる環境を選ぶこと!
地味に思えるかもしれませんが、この「コツコツ力」は、どの業界でも必要とされる普遍的な価値でしょう。
④ 創造性を活かせるクリエイターの仕事
HSPさんの豊かな感性と深い想像力は、クリエイティブな仕事で最大限に発揮されます。
HSPならではの繊細な表現力って、心にすごく響くよね!
クリエイターの仕事として、
- webライター
- コピーライター
- イラストレーター
- webデザイナー
- フォトグラファー
- 動画クリエイター
- 音楽制作
このような仕事では、HSPさんの「深く感じ取る力」が表現の質を高めてくれます。
形になるまでは大変だけどね、、!
思い切って、自分の感性を信じて好きなことを仕事にできる道を選んでみませんか?
⑤ 自分のペースで進められる仕事
HSPさんにとって「自分のペース」は、パフォーマンスを最大限に発揮するための重要な要素です。
自分のペースで進められる仕事として、
- フリーランス系の仕事全般
- 翻訳・通訳
- アフィリエイター
- オンラインショップ運営
これらの仕事の特徴は、時間や場所にとらわれず、自分で裁量を持って働けることです。
これはもうHSPさんにとって欠かせないことかも、、!
自由度の高い仕事なら、HSPさんの繊細な特性を活かしながら、無理なく働き続けることができます。
⑥ ある程度の裁量権を持てる仕事
HSPさんが長く働き続けるためには、自分で判断や決定ができる裁量権を持つことが重要です。
裁量権を持ちやすい職種として、
- マネージャー職
- コンサルタント
- 企画職
- 商品開発
- 研究開発
これらの仕事では、自分の判断で物事を進められる範囲が広くなります。
えっ、HSPでもマネージャーとかできるの?
環境次第で輝ける
もちろんです。
むしろHSPさんは、
- チームメンバーの細かな変化に気づける
- 一人ひとりに合わせた対応ができる
- 深い部分まで考えて判断できる
という強みがあるので、マネジメント職と相性が良い場合も多いんです。
僕も宿のマネージャーをやってたし!
大切なのは、自分のスタイルを持てる環境かどうか。
裁量権があることで、自分らしい進め方や判断ができ、結果として仕事の満足度も上がっていきます。
⑦ 自分の言葉でなにか伝えられる仕事
人になにかを伝える仕事も、HSPさんの強みが光ります。
具体的な職種として、
- 講師
- コーチ、メンター
- セミナー講師
- ライター
- SNSインフルエンサー
これらの仕事の特徴は、自分の言葉で誰かの人生に良い影響を与えられることです。
僕にとって、文章とコーチングは天職!
HSPだからこその痛みを理解でき、相手の心に深く届く言葉を投げかけられます。
その才能を活かさない手はないですね。
HSPの転職が失敗しやすい7つの職種
HSPさんの転職が失敗しやすい職種が、以下の7つです。
- プレッシャーが多い仕事
- テキパキ動かないとダメな仕事
- 人との物理的な距離感が近い仕事
- 高いノルマを課せられる仕事
- 前のめりに発言しないといけない仕事
- 自分の時間が取れない仕事
- 満員電車に乗る必要がある仕事
HSPさんが『戦ってはいけない場所』です。
ひとつずつ、確実にチェックしていきましょう。
① プレッシャーが多い仕事
つねにプレッシャーにさらされる環境は、心身を疲弊させます。
とくに避けたほうが良い職種としては、
- 証券営業
- 不動産営業
- 保険営業
- 投資関連の仕事
- 緊急対応が必要な医療職
これらの仕事は、つねに結果を求められたり、瞬時の判断を迫られたりするため、HSPさんの心を疲れさせやすいです。
僕も営業の経験があるけど、一瞬で挫折した。笑
僕の失敗談は、HSPが営業の仕事に向いてない9つの原因【経験してみた】に書いてあります。
② テキパキ動かないとダメな仕事
HSPさんは慎重に物事を進めたい傾向があるため、スピード重視の環境はきついです。
とくに避けたほうがいい職種として、
- 飲食店のホール担当
- コンビニ店員
- ファストフード店員
これらの仕事は、つねにテキパキした素早い対応と判断が求められます。
向き不向きってほんとあるよね。
HSPさんは、スピードよりも質を重視できる仕事のほうが本来の力を発揮できます。
なので、自分のペースを守れる環境を選びましょう。
③ 人との物理的な距離感が近い仕事
HSPさんは他人との物理的な距離が近すぎると、無意識のうちにエネルギーを消耗してしまいます。
避けたほうが良い職種として、
- 狭いオフィスでの事務職
- 大人数と触れ合う仕事
- すぐに人が入れ替わるプロジェクト
これらの仕事は、他人と近い距離で接する必要があります。
たしかに、人との距離が近いと疲れちゃうかも、、。
ただ、それはHSPさんの特徴として自然な反応です。
他人のエネルギーや感情を敏感に感じ取ってしまうため、近距離での接触は想像以上に消耗するんです。
なので、自分の心地良い距離感を保てる仕事を選ぶことが、長く働き続けるコツです。
④ 高いノルマを課せられる仕事
高いノルマのプレッシャーは、精神的な負担が大きすぎます。
とくに、
- ノルマ制の営業職
- 金融商品の販売
- 不動産仲介
これらの仕事は、数字による評価が厳しく、プレッシャーにさらされます。
HSPさんは、数字に追われるよりも自分の価値観に従って働けるほうが、大きな成果を出せます。
自分らしく成長できる環境を選ぼう!
⑤ 前のめりに発言しないといけない仕事
即座の発言や積極的な主張が求められる環境も苦痛を感じやすいです。
なぜなら、HSPさんとって深く考えてから発言することが普通だから。
- 企画会議が多い広告代理店
- 営業会議の多い企業
- 司会業
これらの仕事では、自分の意見を前のめりに主張することが求められやすいです。
僕も会議で「もっと積極的に発言して!」って言われたときは、滝汗が出た。笑
なので、無理に前のめりになる必要のない仕事を選びましょう。
⑥ 自分の時間が取れない仕事
自分の時間を確保できないと、HSPさんは簡単に燃え尽きます。
- 医師・看護師(夜勤がある)
- 介護職
- 飲食店店長
- ホテルのフロント
- 24時間営業の店舗管理
などの仕事は、不規則な勤務や長時間労働が避けられません。
いくら仕事内容が好きでも、その環境に耐えられなくなります。
まさに『戦っちゃいけない場所』だね。。
⑦ 満員電車に乗る必要がある仕事
HSPさんにとって、満員電車での通勤は想像以上に大きなストレスとなります。
主に、都内勤務の仕事は厳しいでしょう。
でも、満員電車に乗れないと選択肢が狭まりそう、、。
そんなことはなく、いまの時代、以下のような選択肢がたくさんあります。
- リモートワーク
- フレックスタイム制
- 時差出勤
- 在宅ワーク
- 地方での仕事
もう満員電車に我慢して疲弊する毎日から、抜け出すことを考えてみてはどうでしょう。
HSPが転職して仕事を継続する5つのポイント
HSPさんが転職して仕事を継続するポイントが、以下の5つです。
- 自分のキャパを把握しておく
- 不安を放置しない
- オンオフのルールを決めておく
- ある程度のわがままを自分に許す
- 限界まで我慢しない
転職において重要な部分になるので、しっかりと見ていきましょう。
① 自分のキャパを把握しておく
HSPさんが仕事を長く続けるためには、心のキャパの把握が欠かせません。
- 1日に集中できる時間
- 対人関係で疲れる限界
- 休憩が必要になるタイミング
- マルチタスクの許容量
- 残業できる時間の限度
など、同じHSPさんでも人によって変わってきます。
でも、自分のキャパってどうやって知ればいいの、、?
キャパを知る簡単な方法
おすすめの方法は、日々の状態を記録することです。
- 体調の変化
- 気分の浮き沈み
- 仕事の生産性
- 疲労度
これらを1週間でも記録してみると、自分のリズムやパターンが見えてきます。
自分のキャパを知ることは、決して弱さを認めることじゃないよ!
あなたなりのキャパシティを理解し、それを基準に仕事の量や休憩を調整していくことで、持続可能な働き方が実現できます。
② 不安を放置しない
HSPさんは抱えた不安を放置して、どんどん膨らませがちです。
僕も誰にも相談できずに、メンタルを崩した経験があるよ。。
不安への具体的な対処法としては、
- 信頼できる人に相談する
- 紙に書き出して整理する
- 専門家のカウンセリングを受ける
- 瞑想やヨガで心を落ち着かせる
- 自然の中で気分転換する
大切なのは、不安を感じたらすぐにアクションを起こすことです。
小さいうちに対処することが大事だね!
不安は誰もが感じるものです。
それを認識し、適切に対処できる人は成長していけます。
③ オンオフのルールを決めておく
HSPさんには、明確なオンオフの切り替えが不可欠です。
僕自身、仕事と生活の境目があいまいなので、疲弊することもあります。
おすすめのルールとして、
- 仕事のメールは〇時以降見ない
- 休日は仕事のLINEを確認しない
- 通知をオフにする時間を決める
など、仕事を連想させるものを遠ざけてみましょう。
でもちょっと罪悪感、、。
HSPさんは、とくにオフの時間で心身をリセットする必要があります。
これは「サボり」ではなく、より良いパフォーマンスを発揮するための必要不可欠な習慣です。
④ ある程度のわがままを自分に許す
HSPさんはまわりを優先しすぎて、自分の気持ちを押し殺しがちです。
僕も昔は「自分のことを考えるなんて、わがままだ」って思い込んでた。
ですが、自分の限界や要望をちゃんと伝えることは、わがままとは違います。
- 今日は体調が悪いので休みます
- この仕事は自分には合わないので辞退します
- 急な予定変更は避けてほしいです
- 静かな環境で作業させてください
- 一度に複数の仕事は受けられません
など、あなたが潰れないためにも必要なことです。
でもそんなこと言ったら、嫌われちゃわないかな、、。
自分に正直になることが人のためになる
自分の気持ちに正直になることは、ある意味、長く働き続けるための大切な投資です。
- 無理なく仕事が続けられる
- 周囲との関係が健全になる
- 自分らしく働ける
- 心身の健康が保てる
これらが確保できないのであれば、どの道続かなくなります。
そして、続かないと結果的に、自分やまわりを苦しめることにも。
だからこそ、少しの勇気を持ってみよう!
⑤ 限界まで我慢しない
HSPさんは限界まで頑張りすぎたあとで、心身の異変に気づくことが多いです。
僕も会社員時代、我慢して我慢して、気づいたら入院してた。。笑
限界サインとして、
- 夜眠れない日が続く
- 休日も仕事のことが頭から離れない
- 些細なことでイライラする
- 食欲が落ちてくる
- 朝起きるのがつらい
- 休みの前日から憂鬱になる
これらをひとつでも感じたら、それは黄色信号です。
我慢は一時的な解決策にしかならないことを覚えておきましょう。
HSPが転職する前に絶対にやるべきこと
HSPさんは、転職を考える前に『価値観の深掘り』を絶対にやってください。
ここがわかっていないと、どれだけ転職活動をがんばっても納得感のある人生は送れません。
「働き方」の前に「生き方」を考えてほしいんだ!
よしきの経験談
僕が転職に失敗し続けていたときは、とにかく「働き方」しか見ていませんでした。
- PC1台で縛られずに働きたい
- 文章を武器にやっていきたい
- 人の背中を押していきたい
しかし、肝心の人生の軸、「どう生きていきたいのか?」がなかったので、行動するほど迷っていたんです。
報われないつらさが消えなかったなぁ。。
人生の方向性は心のなかにある
そのことに気づけないまま、
「自分の外側に答えがある」
と思っていましたが、結局なにも見つからず引きこもりに。
伝説の『29歳5回目ニート』のときね。
そこでコーチングと出会い、自分の価値観を言語化し、人生の方向性が定まっていったんです。
転職はただの『手段』
そして価値観に沿って働き方を決めた結果、
- 時間や場所、人間関係に縛られず、
- 情熱を注げる天職を手に入れ、
- 収入もUPし、
海から徒歩5分のところに、自分のペースで暮らしています。
転職することを目的にしていると、大事なことを見落としてしまいます。
仕事は、あなたの理想の生活を叶えるための手段です。
目的じゃないからね!
そのことを忘れずに、焦って転職する前に価値観と向き合ってみてください。
価値観の言語化シートを無料プレゼント
『HSPな僕たち』の公式LINE内で、「価値観を見つけるワーク」を用意しました。
そのほかにも、
など、『最大20個の豪華特典』をすべて無料でプレゼントしています。
登録は、以下のボタンからたった10秒で完了するので、忘れずに受け取ってくださいね。
転職したいHSPの5つの注意点
転職したいHSPさんの注意点が、以下の5つです。
- 自己分析迷子にならない
- HSP気質に左右されすぎない
- 他人の言うことだけで決めない
- HSPのロールモデルを見つける
- 無理に正社員になる必要はない
知らないままだと損をするので、ひとつずつ確認してください。
① 自己分析迷子にならない
HSPさんは物事を深く考える特性があるため、自己分析に入りすぎて迷子になってしまうことがあります。
僕も「自分に合う仕事って何だろう?」って考えすぎて、何年も決断できなかったんだ。
- 完璧な答えを求めすぎる
- あらゆる可能性を検討しすぎる
- 過去の経験を否定的に捉えすぎる
- 理想の仕事像を求めすぎる
- 分析すること自体が目的になる
この沼にハマってしまう人は、ほぼ確実に転職も迷子になります。
本当に大切なのは、自己分析ではなくて、もっと深い『価値観』の部分です。
価値観から目を逸らしている限り、自分らしい人生は手に入らないでしょう。
② HSP気質に左右されすぎない
とくに多いのが、可能性を自分で狭めてしまうHSPさんです。
- 接客業は絶対に向いていない
- 営業職は考えられない
- リーダー職は無理
- 会社員は続けられない
- フリーランスは厳しい
「HSPだからできない」が先行しがちですが、それは人によって変わってくる部分です。
Aさんにはできても、Bさんにはできないこともあります。
HSPはあくまで、その人の個性のひとつだよ!
なので、HSP気質と知っても自分の可能性を狭めることなく、より自分らしい道を見つけましょう。
③ 他人の言うことだけで決めない
転職を考えるとき、HSPさんはまわりの意見に影響されやすい傾向があります。
- 安定した大手企業に行くべき
- 給料の高い仕事を選んだほうがいい
- いまの時代は〇〇の仕事が伸びる
- 実家から通える範囲で探すべき
- フリーランスは危険すぎる
まわりの意見って、すごく気になっちゃうよね、、。
もちろん参考にするのは大切ですが、最終的な決断は自分の気持ちを優先すべきです。
たとえ良かれと思って言ってくれた意見でも、あなたの心が「違う」と感じるならやるべきではありません。
他人の人生ではなく、あなたの人生だよ!
たとえ遠まわりに見えても、自分の本音に正直な選択をしていきましょう。
④ HSPのロールモデルを見つける
転職を考えるとき、先を歩くHSPさんの存在は大きな道しるべとなります。
- SNSでHSPの発信者を探す
- HSP関連のブログを読む
- HSPコミュニティに参加する
- HSP向けのセミナーに参加する
- 同じ悩みを乗り越えた人の体験談を集める
そして、大切なのはその人の生き方をそのままコピーするのではなく、自分なりのヒントを見つけること。
誰かの背中を見ることで、自分の可能性も見えてくる!
なにかのきっかけになるよう、僕のプロフィールも貼っておきます。
⑤ 無理に正社員になる必要はない
「正社員じゃないと不安」という思い込みが、HSPさんを苦しめることもあります。
僕自身、最初は必死に正社員にしがみつきましたが、その結果が『ニート5回』です。
いまはたくさんの働き方があり、
- フリーランス
- パートタイム
- 契約社員
- 副業との組み合わせ
- 在宅ワーク、時短勤務
あなたのペースに合う働き方が必ず見つかります。
でも、正社員じゃないと世間体が、、。
正社員が本当にしあわせ?
世間体を気にして無理に正社員を続けた先に、あなた自身の豊かさはあるのでしょうか?
大切なのは「肩書き」じゃなくて、あなたがイキイキと働けること!
人生は人それぞれの物語がある。
それなら、働き方だって人それぞれでいいんです。
あなたに合った形を見つけることが、本当の意味での「安定」につながります。
会社員が向いてないHSPさんの悩みと対策5選【ニート5回の僕が解説】も参考にしてください。
HSPの転職に関するよくある質問
HSPさんの転職に関するよくある質問が、以下の5つです。
- HSPだから転職できない、、
- HSPだからか転職を繰り返しちゃう
- HSPでも未経験で向いてる仕事見つかる?
僕の実体験からすべてに回答していきます。
HSPだから転職できない、、
結論、HSPだからではなく、『自分軸』が整っていないから迷うのです。
職種やスキルに目を向ける前に、内面の深い部分を言語化しましょう。
実際、コーチングの受講生さんも、価値観を深ぼった結果、仕事もうまくいくようになっています。
みんな本音を置き去りにしすぎなんだ!
なので、自分らしい働き方を確立したいのであれば、まずは自分軸を育てましょう。
HSPだからか転職を繰り返しちゃう
これも同上で、人生の方向性が見えていないまま転職をしてしまうからです。
それを「HSPのせい」だと勘違いすることで、自己嫌悪になり、ますます仕事が続かなくなります。
このループからひとりで抜け出すのは不可能、、!
なので、無闇な転職は避け、じっくりと自分と向き合う時間をとりましょう。
HSPさんが転職を繰り返す5つの原因と対策【僕も5回転職してます】でも詳しく書いています。
HSPでも未経験で向いてる仕事見つかる?
見つかります。
自分が戦っちゃいけない場所を避けつつ、強みや得意を活かせるのであれば、ゼロからなんでもできます。
実際に、僕もまったくの未経験からフリーランスになり、天職を見つけました。
挑戦しないことが1番よくない!
ぜひ、「できること」ではなく、「やりたいこと」に目を向けていきましょう。
まとめ
人生を豊かにしていくための転職で、逆に人生が壊れていってしまう。
そんな状況に追い込まれるHSPさんが、どんどん増えてしまっています。
ですが、ここまで記事を読むほど本気で人生のことを考えているあなたなら大丈夫。
まずは価値観を言語化していこう!
転職は目的ではなく、自分らしい生き方のための手段です。
そのことを忘れずに、一歩ずつ進んでいきましょうね。
追伸:HSPさんは必見です!
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