HSPの苦手なこと13選とプラスに変える対策を解説した【経験談】
HSPって苦手なこと多くてつらい。。
わかるよ。でも苦手なことは自分らしい生き方に欠かせないんだ!
『苦手なこと=悪いもの』という思い込みは、人生を崩壊させます。
- HSPが苦手なことってなに?
- 苦手をプラスに変える方法ってない?
- 実際に乗り越えた経験談が知りたい!
この記事を最後まで読めば、HSPさんの苦手なことが12個と対策がわかり、苦手を把握してる自分の可能性に気づけます。
「HSPでも苦手とうまく付き合えるの?」と悩む繊細さんに向けた重要な内容なので、しっかり読み進めてくださいね。
HSPが苦手なこと13選
HSPさんが苦手なことは、以下の12個です。
- 人の足を引っ張る発言
- 環境の変化にすぐ対応する
- インプット過多
- ルーティンが毎日変わる
- 大きすぎる悲しみ
- 当たり障りのない会話
- 居酒屋のような大人数の空間
- 他人から監視される
- 五感への強い刺激
- 他人のペースに合わせる
- 同時進行の作業
- テレビなどのびっくりする演出
- 一度嫌いになったら無理
ひとつずつ、わかりやすく解説します。
1. 人の足を引っ張る発言
人からの批判に敏感になりがちなHSPさんは、人の足を引っ張る発言が苦手です。
なぜなら、HSPさんには『DOES』という気質があり、共感力が高いから。
- Depth of processing(深い思考力)
- Overstimulation(刺激に敏感)
- Empath and emotional responsiveness(共感力が高い)
- Sensitivity to subtleties(些細な刺激にも気づく)
上記の気質が影響して、人の足を引っ張る発言ですら共感しすぎてしまうことがあります。
また、発言者の気持ちだけでなく言われている人の気持ちにも深く共感することができるため、余計に心がつらくなってしまいます。
どっちの気持ちもわかるから、深く考えちゃう、、。
HSPさんが持つ「共感力」は優しさでもあるのですが、ほかの人よりも深く感じ考えることで「実は1人で傷ついている」ことも。
そのことに気づかれにくいことも、また傷つく原因になったりもします。
他にも、HSPが悪口を苦手と感じる7つの理由と対策【こう乗り越えた】についての関連記事も良かったら参考にしてみてください。
2. 環境の変化にすぐ対応する
刺激に敏感なHSPさんは、環境の変化にすぐ対応することが苦手です。
予想していないことが起きると、その状況を理解して対応するのに時間がかかることがあるから。
- 急に出張が入りドキドキしてきた
- 慣れてない人から飲み会に誘われた
- 予期せぬ冗談を言われ、対応に戸惑った
HSPさんは、時間をかけて新しい状況や環境を理解し、順応する傾向にあります。
そのため、予想しない状況や急な環境の変化にストレスを感じやすくなってしまうのです。
事前に何が起こるか知っていればいいんだけど、、。
即座に臨機応変な態度がとれないことから、ほかの人よりも劣等感を感じやすくなってしまいます。
このあとの7つの対策法を知って、自分を追い詰めないようにしましょう。
3. インプット過多
インプット過多な状況も、HSPさんにとってはキャパオーバーでしんどくなってしまうことがあります。
なぜなら、物事を深く考える傾向にあるHSPさんにとって、多くの情報をインプットして処理することは苦手だから。
- 一度に多くの仕事を任されてパニクってきた
- やることが多すぎて、ストレスが溜まりイライラしてしまう
- 喧嘩の仲裁役になってしまい、両者の感情を考慮するのに疲れた
などの環境は、マルチタスクが苦手な傾向にあるHSPさんにとって、かなりストレスになります。
無茶な仕事を大量に強要されて、自分が潰れてしまいそうだったよ、、。
こんな時は、ひとりの余白時間を持つことも大切です。
本当に自分が壊れてしまいそうなら、その場を離れることも選択肢に入れてみるのもありです。
4. ルーティンが毎日変わる
「安定」に落ち着きを感じるHSPさんにとって、ルーティンが毎日変わることも苦手に感じてしまいやすいです。
慣れたルーティンならいいのですが、行動や時間が乱れてルーティンが変わってしまうことで、不安を感じやすいから。
- 毎日続けていることを休日にやらないだけで、落ち着かない
- 旅行は楽しいけど、ルーティンが変わるから不安になってしまう
- 急な誘いが入って、嬉しいもののルーティンが崩れることにイライラする
せっかく築きあげたルーティンを、ちょっとした環境の変化などで出来なくなってしまうと、不安を感じたりストレスに感じたりしてしまいます。
誘いはすごく嬉しいんだけど、、複雑。。
臨機応変な環境適応が得意ではないHSPさんにとっては、複雑な状況ですよね。
5. 大きすぎる悲しみ
共感力の強いHSPさんにとって、大きすぎる悲しみは苦手な傾向にあります。
なぜなら、ひとの些細な悲しみやつらい気持ちに寄り添って共感することが得意なHSPさんにとって、大きすぎる悲しみは負担がかかりすぎてしまうから。
- 最愛のペットの死
- 大切な存在が離れてしまった
- 友人の身に起きた悲しい出来事
など、身近な人の悲しみも、自分にとっての悲しみも、同じように大きな悲しみとして捉えてしまいます。
また、悲しみの感情に支配されて日常生活に支障をきたすことも。
友達の悲しみでも、自分のことのようにつらくなってしまう、、。
ひとの気持ちに共感できることは素晴らしい長所です。
ですが、繊細な気質が自分を追い詰めてしまうこともあるので、ときに注意が必要です。
6. 当たり障りのない会話
共感力が強く思慮深いHSPさんは、当たり障りのない会話でも苦手に感じやすいです。
理由は、常に相手に気を使っているHSPさんにとっては、たわいない雑談でも疲れる原因になってしまうから。
- 気に障らないように、慎重になってしまう
- 相手が喜ぶ言葉を選んで話すから、疲れやすい
- 雑談ですら相手に気を遣うから、会話を楽しめない
など、会話しつつも相手の顔色を伺い言葉を慎重に選ぶ傾向にあるため、自分自身が会話を楽しめません。
自分が楽しむ雑談じゃなくて、相手を喜ばせる雑談になってたりして、、。
自分は疲れるのに相手のために費やすその時間を、ときに勿体無いと感じることも。
苦手だと思ったら一旦離れてみて、自分を大切にする時間をとるもの大事です。
7. 居酒屋のような大人数の空間
HSPさんにとって、大人数の空間も苦手に感じるもののひとつです。
なぜなら、刺激が多すぎて処理しきれずに、疲れてしまうから。
- 休日イベントに出かけたら、色々な人がいて疲れた
- 音や光の刺激が強すぎて、心身共にぐったりしてしまった
- リフレッシュするために出かけたショッピングモールで、どっと疲れた
情報が溢れるイベントやテーマパークなどでは、刺激が多すぎて処理が追いつかず、無意識のうちに疲れてしまいがちです。
居酒屋で飲んでただけで、帰宅するとどっと疲れる。。
HSPさんは人の細かいことにも気づいてしまう傾向にあるので、人が多いだけでも消耗してしまいます。
疲れた自分に気づいたら、自分をリラックスさせて、休ませてあげることも大切です。
8. 他人から監視される
細かいことによく気がつくHSPさんは、他人から監視される環境が苦手です。
人に見られていると感じるだけで、気になって緊張してしまい、落ち着かなくなるから。
- カフェにいても誰かが見てると感じて、リラックスできない
- プレゼンや発表会では、役員たちの視線が気になって緊張する
- オフィス内ですら、誰かが見てると思うと落ち着いて集中できない
人の視線を察知すると、落ち着かずに本来の実力を発揮できなくなってしまいます。
見られていると、ソワソワしちゃう、、。
そんなときは、ひとの視線を感じない自分だけの空間でゆっくりと過ごし、リラックスしましょう。
HSPが考えすぎる3つの原因と10の対策をまとめた【強みになる】の記事も、参考になります。
9. 五感への強い刺激
HSPさんは、五感への強い刺激を苦手に感じやすいです。
なぜならHSPさんには五感が鋭いという特徴があるため、光や音などからひとより多くの情報を感じ取り、情報過多で疲れてしまうから。
- 日差しが強すぎてつらくなってしまう
- ペットを飼いたいけど、匂いに敏感なので飼えない
- ライブイベントに行ったら、大きな音で疲れてしまった
そのため、「ひとには感じない匂いや音で気にする自分は変なのかな?」と悩んでしまうことも。
- 視覚
- 聴覚
- 嗅覚
- 味覚
- 触覚
のうち、どの感覚に敏感なのかは人によって差があり、感じる強さも異なります。
そう言えば、ストレスが溜まっていると、より敏感になっているかも、、。
でも、そんな特徴を「神経質だ」と責める必要はありません。
ひとよりも美味しさや、音楽・芸術の美しさに感動することができる「素晴らしい感性を持っている」ということなのですから。
10. 他人のペースに合わせる
マイペースを大切にしたいHSPさんにとっては、他人のペースに合わせることが苦手な傾向にあります。
思慮深く情報を処理してから行動するため、他人のペースに合わせなくてはいけない環境にあると、自分のペースが乱れて苦痛を感じてしまうからです。
- 計画的に仕事を進めようとしていたのに、他の仕事も任されて混乱してきた
- 苦手なタイプの人の前では、意見が言えず相手のペースに合わせて疲れてしまう
- 「頑張れ」と言われると、「ダメな人間だから頑張らなくては」と無理してしまう
これらのような自分のペースが乱れることが起きてしまうと、精神的に大きな負担となってしまいます。
他人のペースに合わせる日々が続くと、ストレスが溜まってくる、、。
そんなときは、「自分にとって心地が良い・楽なペース」を知り、大切にすることでつらさは和らいでいきます。
11. 同時進行の作業
ひとつずつ物事を対処していくのが得意なHSPさんは、同時進行の作業を強いられるのを苦手に感じます。
完璧主義で些細なことに気づけるうえ、ひとつの課題に時間をかけてじっくりと取り組むため、一度にたくさんの課題がきたら苦痛を感じてしまうから。
- AとBとCのプロジェクトを同時進行しなくてはいけない
- 今進行中の課題を出す前に、次に緊急の課題を命じられた
- 家事も仕事も子育てもやることだらけで、パニックになってきた
など、複数の作業を同時に進めることは、思慮深いHSPさんの思考や仕事を増やし、混乱させてしまいます。
せっかくひとつのことが終わっても、次々に修正点を見つけてしまうから終わらないんだよね。。
そんなときは、優先順位をつけてひとつひとつ課題をこなしていくことで、自分に自信を持てるようになっていきます。
12. テレビなどのびっくりする演出
ひとの気持ちへの共感力が高いHSPさんは、テレビ番組や映画などにあるびっくりする演出が苦手です。
なぜなら、芸能人や登場人物の感情に深く入り込んでしまう傾向があるため、相手に起きている現象がまるで自分がされているかのように感情をリアルに受け止めてしまうから。
- 格闘技やドラマの暴力シーン
- ドッキリ番組やいじめを連想させる発言
- 映画やドキュメンタリー番組の被害者の感情
人によって苦手な分野には個人差がありますが、人がされている嫌な気持ちや恥ずかしい思い、恐怖感など、自分のことのように共感してしまいます。
告白シーンなんか、見てて恥ずかしくなっちゃう、、。
苦手な演出がある場合は、特に強い刺激を受けてしまうので、無理をせずに見ないようにしましょう。
13. 一度嫌いになったら無理
HSPさんは、苦手を通り越して、一度嫌いになったら無理になる傾向があります。
これは、仕事や人間関係、生活のいろいろな場面に当てはまります。
例えば、
- 強い悪口を言う年配の人
- 向いてないと感じる仕事
- 温度感の違う人間関係
など、一度できてしまった心の境界線を振り払うことは難しいでしょう。
HSPが苦手なことに負けない7つの対策
HSPさんが苦手なことに負けない対策が、以下の7つです。
- あなたの苦手なことを把握する
- 苦手なことからは離れる
- できる人と比べない
- 余計なノイズを入れない
- ひとりの余白時間を持つ
- 違うと思ったら方向転換をする
- 思考をクリアにするルーティンを持つ
どれかひとつでも、効果を実感できます。
ひとつずつ、わかりやすく解説します。
1. あなたの苦手なことを把握する
他人軸を重視しがちなHSPさんは、まず苦手なことを把握すると良いでしょう。
自分が何に苦手を感じているかを書き出し、理解することで、自分自身を大切することにもつながります。
- 疲れているときに休みを取ること
- 同時進行の仕事をこなすこと
- 人の手を借りること
普段からひとに気を使っている分、自分をないがしろにしてしまいがちなHSPさん。
自分の本音と向き合うことで、苦手なことや無理していることから離れて、自分を大切にしてあげましょう。
日記をつけることも苦手発見になるから、おすすめだよ!
2. 苦手なことからは離れる
自分が苦手なことを把握したら、苦手なことからは離れてみましょう。
いったん離れてみることで、今の状況を客観視することができ、自分の本質に戻ることができます。
- 有給をつかって、まずは1日休んでみる
- 同僚に手伝ってもらえないか聞いてみる
- 本当に無理なら、転職も視野に入れて人生を考える
休みを取ったり誰かに頼んでみることは、決して悪いことではありません。
むしろ自分が潰れないようにするための大事な対策です。
そこは気を使う必要はないので、一言勇気を出してみましょう。
苦手な人と距離を置くための対策
苦手なのが「人間関係」だった場合は、以下の対策でその人と距離を置くのがおすすめです。
- 相手の行きつけの場所には行かない
- 仕事では必要最低限の話しかしない
- 相手にとって(都合の)良い人にならない
苦手な人と近い距離にいることで、相手のペースに巻き込まれてしまいます。
また、相手に気を使ってしまう優しさを逆手にとって、愚痴の吐け口などに利用されてしまうかもしれません。
元上司には、他人の悪口ばかり聞かされてしんどかった、、。
そうならないために、あえて苦手な人から距離を置いた態度でいることで、話しかけづらい印象を与えましょう。
自分を守るためにも、苦手な人から離れてみるのも大切です。
3. できる人と比べない
HSPさんは、その思考力の深さゆえに、人と比べてしまうことも少なくありません。
なぜなら、些細なことに気がつきやすく、思慮深い気質があるため、自分の欠点についても気がつきやすいから。
- 自分と他人との違いが明確に見えてしまう
- 落ち込んだときは、自分の欠点ばかり探してしまう
- 欠点だらけの自分はダメなやつと結論づけてしまう
そのせいでHSPさんは、自己肯定感が低くなりがちです。
しかし、人には得手不得手があります。
自分にとっては苦手でも、誰かにとっては得意なこともあるので、人と比べて落ち込む必要は全くありません。
逆に誰かにとっての苦手が、自分は得意だってこともあるよ!
そこは自分ができないことを落ち込むのではなく、その人にお願いしてやってもらうのが良いでしょう。
苦手なことは無理するより、得意な人にお願いしちゃって良いんだ!
そうすることで、より自分を受け入れられて、より楽に生きられるようになるのでおすすめです。
HSPが自己肯定感を高める方法を9つまとめた【落とし穴も解説】の記事では、自己肯定感が低くなる原因と、高める対策を解説しています!
4. 余計なノイズを入れない
HSPさんにとっては、外からの余計なノイズを入れないことも大切です。
些細な刺激にも敏感なHSPさんにとって、強い光や大きな騒音などの余計なノイズはストレスになってしまいます。
例えば、
- 電車やトラックなどの走行音
- 強い日差しや明るすぎるライト
- スマホやパソコンなどからのブルーライト
なども、HSPさんにとっては刺激が強すぎることも。
日差しの強い日のサングラスは効果的だよ!
音がうるさいと感じるときは、イヤホンで音を軽減することもできます。
ブルーライトならカットできるメガネも販売されているので、ご自身に合ったグッズを使って、ストレスを軽減していきましょう。
5. ひとりの余白時間を持つ
刺激に敏感なHSPさんには、ひとりの余白時間を持つことがとても重要になってきます。
なぜなら、他人や外の刺激から影響を受けやすく疲れやすいため、『自分自身が落ち着ける時間』を過ごすことでエネルギーをチャージできるから。
- 心が落ち着く空間で、ゆっくり静かに過ごす時間
- 人目がなく安らげる場所で、ゆったりと落ち着く時間
- リラックスできる音楽やブランケットに包まれる優しい時間
僕は日記を書いてる時間が、落ち着くよ!
刺激過多で疲れやすいHSPさんにとって、『自分と向き合う時間』、『自分を大切にする時間』を持つことで、元気を取り戻したりリフレッシュすることができます。
逆にそれがないと、つらくてやさぐれちゃう(笑)
HSPさんによって落ち着く空間や余白時間の取り方が違ってくるので、ご自身に合ったリラックスタイムを見つけて、ぜひ日常で取り入れてくださいね。
6. 違うと思ったら方向転換をする
「今やっていることは、もしかしたら自分に合ってない気がする」と思ったHSPさんは、思いきって方向転換をするのもありです。
- なんか自分に向いてない気がする
- 10年以上やっているけど、今でも苦手意識がある
- あの人はサラリとこなすけど、自分には到底無理そうだな
などと感じたら、無理せずに方向転換をしてみてはいかがでしょうか。
人間関係も、「一度嫌いになったら無理」って思っちゃう。(アザラシだけど)
やってみて「苦手だ」と思ったら、無理せずにやめてしまうのも悪いことではありません。
苦手なことに固執するよりも、自分が得意なことを伸ばしていった方が、時間を有効的に使えます。
僕は方向転換したことで、自分らしく生きられるようになったよ!
「今の道は何か違うな、、」と感じているHSPさんは、人生を無駄にしないためにも自分が得意な方向に目を向けてみることがおすすめです。
HSPさんが自分らしく働ける天職を見つける方法は、HSPの天職になり得る仕事14選と自分らしく働く7ステップを解説の記事で紹介しています。
7. 思考をクリアにするルーティンを持つ
HSPさんにとっての苦手なことへの対策として、思考をクリアにすることもおすすめです。
自分にとって思考がクリアになる方法を知っておくことで、苦手なことを乗り切る元気を取り戻せるから。
- 外を散歩してみる
- 海・森などの自然を見に行く
- ヨガ・ストレッチなどのエクササイズをする
気持ちをスッキリさせるには、瞑想もおすすめです。
僕は、サウナで思考をクリアにしているよ!
ごちゃごちゃになった考えをリセットするためにも、自分に合った方法を探してみてくださいね。
やる前と後では気持ちの爽快感が違ってくるので、おすすめですよ。
HSPは苦手なことを把握すると輝ける
HSPさんは、苦手を把握し、その環境を避けることで輝けます。
なぜなら、HSPさんの多くが『苦手な場所』で頑張ろうとして疲弊しているから。
- 大人数のオフィス
- ペースを乱される付き合い
- ネガティブや怒りが渦巻く環境
とくに、仕事の悩みを抱えるHSPさんには、心当たりがあるはずです。
その場合は、『苦手=戦っちゃいけない場所』というふうに、認識を変えてみてください。
どういうこと?
戦っちゃいけない場所を知るのが大事
本来、HSPさんにはたくさんの強みがあり、活躍できる力もあります。
ですが、その良い部分を苦手な場所で発揮しようと頑張ってしまうのです。
「苦手を克服しなきゃ、、」って自分を責める人も多そう。。
あなたが『顔が濡れると弱くなるヒーロー』だったとして、水の中で戦っていたら勝てないですよね?
反対に、そのことに気づき、苦手を受け入れて戦う場所を変えれば、持ち前の力を発揮できます。
なので、苦手なことがわかっているHSPさんは、あとはその環境を避ける方法を考えればOKなんです。
僕の経験談をシェアするね!
YouTubeでも解説しました!
HSPさんに向いていない仕事の特徴を9つ解説しました。
この記事と合わせて見ると、苦手なことのない人生を生きられるよ!
HSPなよしきの経験談
僕自身、20代は苦手な場所で戦い続け、疲弊していました。
- ニートを5回も繰り返す
- 苦手なことを言語化した
- 戦わない場所を決めて人生が変わった
「どんな状態からどう変化したのか?」を、解説していきます。
ニートを5回も繰り返す
僕はニートの経験が5回もありますが、いま振り返ると、なるべくしてなったという感じです。
なぜなら、『苦手な場所』を選び続けてきたから。
- 運送業
- 居酒屋
- 営業
など、HSP気質の強みが発揮できない職場ばかり。
でも、当時の僕は、それをわかっていながらその選択をしていたんです。
「まわりの人と同じように働かなきゃ、、!」って思ってたんだ。。
そんな他人軸で仕事を選んだ結果、迷子になり続けてしまいました。
苦手なことを言語化した
ですが、30歳を境に、
「もう苦手な場所で戦うのはやめよう、、!」
と決断し、自分と向き合いながら「苦手ってなんだろう?」と言語化してみました。
- 満員電車
- ペースを乱される
- 大人数の環境にいる
そうやって、苦手をとことん書き出し、それらを避ける働き方を探しました。
戦わない場所を決めて人生が変わった
その結果、いまはフリーランスとして、
- 海の近くで、
- 時間と場所に縛られず、
- 自分の得意を活かしながら、
無理なく、自分らしく働けています。
その最初の一歩は、スキルを身につけることでも、人脈を広げることでもありませんでした。
『戦わない場所を決める』
たったこれだけのことで、自分が集中すべき場所が浮き彫りになり、生きやすくなったんです。
だからこそ、苦手なことがわかってるHSPさんはチャンス!
まとめ
- 人の足を引っ張る発言
- 環境の変化にすぐ対応する
- インプット過多
- ルーティンが毎日変わる
- 大きすぎる悲しみ
- 当たり障りのない会話
- 大人数の空間
- 他人から監視される
- 五感への強い刺激
- 他人のペースに合わせる
- 同時進行の作業
- びっくりする演出
「苦手なことばっかりだ、、」
そうやって落ち込んだり、不安になるHSPさんも多いです。
でもそれは、自分らしい生き方を手に入れるために必要なステップ。
ニート5回の僕が言うんだから間違いない!笑
焦ることなく、少しずつ、一緒に前を向いていきましょうね。
追伸:HSPさんは必見です!
「苦手なことが多くて悩んでる、、」という繊細さんに向けて、公式LINE限定で特別なプレゼントを無料贈呈しています。
あなたの『自分らしい生き方』の一歩目に役立つ内容なので、見逃さないようにオレンジのボタンをタップして受け取ってくださいね!