HSPが言い訳する7つの理由と10の対策を経験から話した

また言い訳しちゃった、、なんで素直になれないんだろう?

その気持ち痛いほどわかるけど、実は理由があるんだ!
HSPさんが「言い訳」をしてしまうのは、弱いからではなく、HSP気質ゆえの、心を守るための自然な反応なんです。
- HSPが言い訳をしてしまう7つの理由
- 言い訳をやめて自分らしく生きる10の方法
- 実際に変われた僕の経験談
この記事を最後まで読めば、「なんで言い訳ばかりしちゃうんだろう?」という自己嫌悪から解放され、HSP気質を活かして自分らしく生きる道筋が見えてきます。
「言い訳する自分が嫌い、、」と悩むHSPさんに向けた重要な内容なので、最後までしっかりと読み進めてくださいね。
HSPが「言い訳」をしてしまう7つの理由

HSPさんが言い訳をしてしまう理由は、以下の7つです。
- 刺激に敏感すぎて回避したくなる
- 深く考えすぎて不安になってしまう
- 共感力が高くて相手を傷つけたくない
- 完璧主義で失敗を恐れてしまう
- 自己肯定感が低くて自信がない
- エネルギー消耗が激しくて疲れやすい
- 人の評価が気になって素直になれない
どれかひとつでも当てはまるなら、あなたの言い訳は「自己防衛」の表れです。
自分を責めずに、ひとつずつ見ていきましょう。
① 刺激に敏感すぎて回避したくなる
HSPさんは刺激に敏感なため、無意識に「面倒な状況」を避けようとします。
なぜなら、非HSPさんが感じる刺激の何倍も強く受け取ってしまうから。
例えば、
- 騒がしい飲み会への誘い → 「体調が悪くて…」
- 大勢の前でのプレゼン → 「準備不足で…」
- 慣れない環境での仕事 → 「スキルが足りなくて…」
といった言い訳で、その場を避けようとしてしまいます。

僕も昔は、会社の飲み会を「急用ができて、、」って断ってばかりだった。
ですが、これは怠けているわけじゃなく、心を守るための自然な反応なんです。
② 深く考えすぎて不安になってしまう
HSPさんの「DOES」という気質のなかには、「深い思考力」があります。
そのため、なにか行動を起こそうとすると、
- もし失敗したらどうしよう?
- 相手に迷惑をかけるかもしれない
- 自分にはまだ早すぎるのでは?
と、マイナス方向に考えが深まってしまい、結果として言い訳で行動を避けてしまうんです。

考えすぎて動けなくなっちゃうんだよね、、
僕も29歳でニートをしていたとき、就活するにも「どうせ落ちるだろうし…」と言い訳ばかりして、なかなか行動できませんでした。
YouTubeで完全解説しました
HSP気質の基礎や『DOES』について、どこよりもわかりやすく話しました。
HSPについての理解を深めて自分軸を育てたい人は、一緒に試聴しておくことをおすすめします。
③ 共感力が高くて相手を傷つけたくない
HSPさんは共感力が非常に高いため、相手を傷つけることを極度に恐れます。
そのため、本音を伝えるときも、
- 「忙しくて時間がないんです」(本当は興味がない)
- 「体調がすぐれなくて」(本当は気が進まない)
- 「お金がなくて」(本当は別のことを優先したい)
といった、相手を傷つけない言い訳を使ってしまうんです。

相手への優しさから出る言い訳だったりするんだよね。
④ 完璧主義で失敗を恐れてしまう
HSPさんの多くは完璧主義的な傾向があり、「完璧にできないなら最初からやらないほうがマシ」と考えがちです。
そのため、
- 「まだ準備が整っていないので」
- 「もう少し勉強してからにします」
- 「タイミングが悪くて」
といった言い訳で、挑戦から逃げてしまうことがあります。
僕も昔、ブログを始めるのに半年も言い訳し続けた経験があります。

「完璧な記事が書けるようになってから」って。でも、完璧な瞬間なんて永遠に来ないんだよね。
⑤ 自己肯定感が低くて自信がない
HSPさんは自己肯定感が低くなりやすく、「自分なんて…」という気持ちから言い訳をしてしまいます。
- 「自分には無理です」
- 「ほかの人の方が向いています」
- 「私なんかがやってもうまくいかないので」
こんな言い訳で、本当はやりたいことからも距離を置いてしまうんです。

自分に自信がないから、つい逃げちゃうんだよね、、
僕も「どうせ自分なんて」が口癖で、チャンスを逃し続けていた時期があります。
HSPが自己肯定感を高める方法を9つまとめた【落とし穴も解説】の記事も参考になります。
⑥ エネルギー消耗が激しくて疲れやすい
HSPさんは日常生活でエネルギーを消耗しやすく、本当に疲れていることが多いです。
でも、それを正直に伝えると「甘えてる」と思われそうで、
- 「他の予定があって」
- 「体調がすぐれないので」
- 「家族の用事で」
といった言い訳を使ってしまいます。

「疲れた」って言いにくい空気があるよね、世の中って。
でも、HSPさんの疲れは本物なので、自分を責める必要はありません。
HSPの疲れの取り方36選と経験談を暴露した【もう悩まない】も読んでおきましょう。
⑦ 人の評価が気になって素直になれない
HSPさんは人の目を気にしやすく、本音を伝えることで嫌われることを恐れます。
そのため、
- 本当はやりたくないのに「予定があるから」
- 本当は苦手なのに「経験不足だから」
- 本当は興味がないのに「忙しくて」
といった言い訳で、自分の本音を隠してしまうんです。

嫌われるのが怖くて、つい本音を隠しちゃう、、
僕も人の顔色ばかり伺って、自分がなにを感じているのかわからなくなった時期がありました。
HSPが言い訳をやめて自分らしく生きる10の方法

HSPさんが言い訳をやめて自分らしく生きる方法は、以下の10個です。
- HSP気質を受け入れる
- 価値観を明確にして自分軸を育てる
- 完璧主義をやめて60点で行動する
- ひとりの時間を大切にしてエネルギーを回復させる
- 思考を紙に書き出して頭をクリアにする
- 小さな成功体験を積み重ねて自信をつける
- 信頼できる人に本音を話してみる
- 断る練習をして境界線を引く
- 自分に合った環境を選ぶ
- HSPの強みを活かせる場所を見つける
どれも僕が実際に試して効果があった方法です。
焦らず、自分のペースで試してみてくださいね。
① HSP気質を受け入れる
まずは、自分がHSPであることを受け入れることから始めましょう。
「言い訳ばかりするダメな自分」ではなく、「繊細で優しい心を持った自分」として受け入れてください。

僕がHSPだと気づいたとき、心がすーっと軽くなったよ!
自分を責めるのをやめるだけで、言い訳の回数は確実に減ります。
HSPは恥ずかしいことでも、治すべきことでもありません。
② 価値観を明確にして自分軸を育てる
自分の価値観が明確になると、他人に合わせるための言い訳が必要なくなります。
なぜなら、「自分はこれが大事」という軸があれば、迷わず決断できるから。
たとえば、
- 「家族との時間を大切にしたい」
→ 残業の誘いを断れる - 「成長できる環境にいたい」
→ やりがいのない仕事を変える勇気が出る - 「自分らしくいたい」
→ 無理に人に合わせなくなる

価値観を見つけてから、人生の方向性がクリアになったよ!
『HSPな僕たち』の公式LINEで「価値観を見つけるワーク」を無料プレゼントしているので、ぜひ受け取ってくださいね。
③ 完璧主義をやめて60点で行動する
完璧主義をやめて、「60点でもとりあえずやってみる」という考え方に変えましょう。
なぜなら、
- 行動しないとなにも始まらない
- 経験から学ぶことのほうが圧倒的に多い
僕も昔は「完璧な準備ができたら」と言い訳ばかりしていましたが、60点で始めたブログが人生を変えるきっかけになりました。

完璧な瞬間なんて永遠にこないんだよね。
「まあ、ダメでも死ぬわけじゃないし」くらいの気持ちで、一歩踏み出してみてください。
④ ひとりの時間を大切にしてエネルギーを回復させる
HSPさんにとって、ひとりの時間は必須です。
エネルギーが枯渇していると、言い訳で自分を守ろうとするのは自然な反応。
なので、
- 週に1日は完全にひとりの時間を作る
- 疲れを感じたら無理をしない
- 自分のペースを大切にする
ことを心がけましょう。

ひとりの時間って、本当に大切だよね。

僕は毎朝、海沿いを散歩してひとりの時間を確保してるよ!
HSPが一人になりたい5つの理由と経験談を解説した【ぼっち最強】も参考になります。
⑤ 思考を紙に書き出して頭をクリアにする
考えすぎて言い訳をしてしまうときは、思考を紙に書き出してみましょう。
頭の中でぐるぐる回っている不安や迷いを視覚化することで、客観的に見ることができます。
書く内容は、
- いま感じている不安や恐れ
- 本当はどうしたいのか
- 最悪な場合と最高な場合のシナリオ
など、なんでもOKです。

書き出すだけで、驚くほど頭がスッキリするよ!
HSPの人生が激変するジャーナリング
僕自身、書くことで生きづらさから抜け出すことに成功しました。
そのヒントをYouTubeで完全解説したので、忘れずに視聴しておきましょう。
⑥ 小さな成功体験を積み重ねて自信をつける
自信のなさから言い訳をしてしまうHSPさんは、小さな成功体験を積み重ねましょう。
いきなり大きなことに挑戦する必要はありません。
たとえば、
- 早起きを3日続ける
- 本音で断る練習をする
- 興味のあることを調べてみる
- ひとりでカフェに入ってみる
こんな小さなことでも、積み重ねれば確実に自信につながります。

僕も最初は「石垣島にひとり旅する」という小さな目標から始めたんだ。
⑦ 信頼できる人に本音を話してみる
言い訳をやめるには、信頼できる人に本音を話す練習が大切です。
最初は怖いかもしれませんが、本音を受け入れてくれる人が必ずいます。
- 家族
- 気の許せる友人
- 同じHSPの仲間
など、身近なひとを探してみましょう。

本音で話せる人がいると、人生の質が格段に上がるよ!

そういう人と出会えるかな、、?
無料の個別相談を開放中です
僕が主宰する『自分軸を育てる学校』に興味があるHSPさんに向け、個別相談の枠を定期的に設けています。
定員を超えると、次の募集まで打ち切りになるので、まずは『受講生さんのリアルな声』の視聴をおすすめします。
⑧ 断る練習をして境界線を引く
言い訳で逃げるのではなく、はっきりと断る練習をしましょう。
最初は「すみません、お断りします」だけでもOK。
慣れてきたら、
- 「私には合わないと思うので」
- 「別のことを優先したいので」
- 「いまは参加できません」
といった、理由を添えた断り方も身につけましょう。

断るのは相手への裏切りじゃなく、自分への誠実さだよ。
⑨ 自分に合った環境を選ぶ
HSPさんにとって、環境選びは人生の質に直結します。
- 静かで落ち着いた職場
- 理解のある上司や同僚
- 自分のペースで働ける環境
こういった環境にいれば、言い訳をする必要もなくなります。

僕もフリーランスになって、自分に合った環境を作れたから言い訳しなくなったよ!
⑩ HSPの強みを活かせる場所を見つける
最後に、HSPの強みを活かせる場所を見つけましょう。
- 深い思考力を活かした企画や戦略
- 共感力を活かしたカウンセリングやコーチング
- 繊細な感性を活かしたクリエイティブな仕事
こんな場所では、HSP気質が強みになり、言い訳をする必要がなくなります。

自分の強みを活かせる場所では、自然と自信もついてくるよ!
よしきの経験談

僕自身、20代は言い訳ばかりの人生でした。
その経験から学んだことを、3つのポイントでシェアします。

なになに〜!?聞きたいっ!
ニート時代は言い訳のオンパレードだった
僕は20代で5回もニートを経験しましたが、その度に言い訳ばかりしていました。
就活をしない理由は、
- 「どうせ落ちるから時間の無駄」
- 「やりたい仕事がわからないから」
- 「まだ準備ができていない」
仕事を続けられない理由は、
- 「会社の方針に合わない」
- 「上司との相性が悪い」
- 「体調を崩してしまった」

いま思えば、全部言い訳だったな、、。でも当時は本気でそう思ってたんだ。
ですが、言い訳をしている間も心のどこかで「このままじゃダメだ」という気持ちがありました。
HSPに気づいて自分を受け入れるまでの道のり
29歳で5回目のニートになったとき、さすがに「このままじゃヤバい」と思いました。
そこで心理学や脳科学を学び始め、その中で「HSP」という概念に出会ったんです。

「あ、自分の生きづらさって、HSPが原因だったんだ」って気づいた瞬間、心がすーっと軽くなった。
それまでは「社会不適合者」だと思っていた自分が、実は「繊細で深く考える能力を持つ人」だったと知れたんです。
自分を受け入れられるようになると、言い訳も自然と減っていきました。
コーチングで価値観を明確にして人生が変わった
HSPであることを受け入れたあと、さらに自分と向き合うためにコーチングを受けました。
そこで明確になったのが、僕の価値観でした。
- 自分らしく生きたい
- 人の役に立ちたい
- 自由に働きたい
- 成長し続けたい

価値観が明確になったら、迷いがなくなって言い訳する必要もなくなったんだ。
その結果、フリーランスとして独立し、HSPさんのコーチングを始め、いまの充実した生活を手に入れることができました。
言い訳で失っていたもの
言い訳で逃げ続けていると、本当にやりたいことが見えなくなります。
でも、本音と向き合えるようになると、心の奥底にある「本当の願い」が見えてきます。
僕の場合は、
- 同じような悩みを持つHSPさんの力になりたい
- 自分の経験を発信したい
- 一人ひとりと深く向き合いたい
という想いに気づき、いまのコーチング事業につながりました。

本当にやりたいことが見つかったら、きっと毎日が楽しくなるね!
HSPがフリーランスになって人生激変した話【10個の仕事も解説】に経験談を全て書きました。
HSPが言い訳をやめるときの3つの注意点

HSPさんが言い訳をやめるときの注意点は、以下の3つです。
- 無理して変わろうとしない
- 他人と比較するのをやめる
- 自分のペースを大切にする
頑張りすぎて疲れてしまわないよう、気をつけてくださいね。
① 無理して変わろうとしない
言い訳をやめようと焦って、無理に自分を変えようとしないでください。
HSPさんは変化に敏感なので、急激な変化はストレスになります。

僕も最初は焦って、逆に疲れちゃった経験があるんだ。
「今日から言い訳をやめる!」ではなく、「少しずつ本音を大切にしていこう」くらいの気持ちで始めましょう。
② 他人と比較するのをやめる
「あの人は言い訳しないのに、私は…」と他人と比較するのはやめましょう。
非HSPさんとHSPさんでは、そもそも感じ方や考え方が違います。

つい比べちゃうけど、それぞれ違うもんね。
あなたはあなたのペースで、あなたらしく成長していけばいいんです。

HSPにはHSPなりの素晴らしさがあるからね!
③ 自分のペースを大切にする
なにより大切なのは、自分のペースを守ることです。
言い訳をやめることも、自分らしく生きることも、一朝一夕にはできません。

大切なのは、諦めずに続けること。そして自分を責めないこと。
だから、「今日は頑張れなかった」という日があってもいいんです。
まとめ
HSPさんが言い訳をしてしまうのは、繊細な感受性ゆえの自己防衛です。
それは決して悪いことではありませんが、言い訳を続けていると自分らしい人生から遠ざかってしまいます。
大切なことは、
- 自分のHSP気質を受け入れる
- 価値観を明確にして自分軸を育てる
- 小さな一歩から始める
僕も言い訳ばかりの人生から抜け出すのに7年かかりましたが、いまは心から「HSPでよかった」と思えています。
あなたも焦らず、自分のペースで、少しずつ本音の人生に向かって歩んでいってくださいね。

HSP気質は言い訳の理由じゃなく、あなたの大切な個性で強みなんだよ。
僕はいつでも、ここからあなたを応援しています。
