HSPが人と話すと涙が出る7つの理由と重要な注意点を解説した
人と話すと涙が出るのはHSPのダメなところ、、?
そう考えるのは、本当にもったいないんだ!
涙もろさのメリットを知らないと、自分の本音に気づけないまま人生が過ぎ去ります。
- 人と話すと涙が出るのはHSPのせい?
- 自分のことを話すと泣いちゃう、、
- 克服した人の経験談が聞きたい!
この記事を最後まで読めば、HSPさんが人と話すと涙が出る7つの理由と対策がわかり、本音の生き方を見つけられるようになります。
「HSPの涙もろさが嫌だ、、」と悩む繊細さんに向けた重要な内容なので、しっかり読み進めてくださいね。
HSPが人と話すと涙が出る7つの理由
HSPさんが人と話すと涙が出る理由が、以下の7つです。
- 日頃から悩みを溜めている
- ストーリーを想像しすぎる
- 自己肯定感が低い
- 相手の感情に共感する
- ちゃんと返さないとと焦る
- 自分のしんどさを理解してくれた
- 本音を話せる人が身近にいない
理由を知ることで、涙もろさに悩むことも減ります。
ひとつずつ、しっかりと解説していきます。
① 日頃から悩みを溜めている
HSPさんは、さまざまな悩みを抱え込みやすい傾向があります。
なぜなら、繊細な感受性を持つので、ほかの人なら気にも留めないような些細な出来事でも、深く心に刻まれてしまうから。
- なんとなく返事がそっけない
- 自分の意見をうまく伝えられなかった
- 思っていたのと違う伝わり方をしてしまった
など、普通なら受け流せそうなことも、心の中でモヤモヤとなり、溜まっていきます。
このチリツモが涙の原因のひとつなんだね、、!
さらに、、
それだけでなく、HSPさんはその悩みをひとりで押し殺してしまいます。
そして、あるきっかけで長年溜め込んでいた感情が一気に溢れ出て、涙となって現れるんです。
でも、この涙は弱さじゃないよ!
むしろ、繊細な心を持つからこそ、ほかの人以上に深く物事を捉え、考えられる証拠です。
なので、涙が出たとしても、それはあなたらしさのひとつとして受け入れてあげましょう。
② ストーリーを想像しすぎる
HSPさんは、豊かすぎる想像力によって、ストーリーを自然と描いてしまいます。
たとえば、相手が仕事の悩みを話しているとき、
- 傷ついて膝を抱えている姿
- 言いたいことを我慢した気持ち
- 本当は自分らしく在りたいという葛藤
など、相手の気持ちの細部までを想像し、その浮かんだ絵に涙してしまうのです。
僕も人の話を聞いているうちに、その人の気持ちが痛いほどわかってきちゃう。。
相手の話から派生するさまざまなシナリオを思い浮かべ、その感情まで共有してしまうのは、HSPさんならではです。
しんどいときは、相手の物語に入り込みすぎないよう、適度な距離感を保ってください。
③ 自己肯定感が低い
HSPさんは、共通して自己肯定感が低い傾向にあります。
原因のひとつとして、繊細さを理解されないまま育ってきたことが考えられます。
- 「すぐ泣くね」と言われ続けた経験
- 「気にしすぎ」と片付けられてきた過去
- 「もっと強くならないと」と責められた記憶
こういった言葉の数々が、知らず知らずのうちに心の奥底に沈殿し、自己肯定感を下げているのです。
その結果、人と深い話をするときなどにいままでの感情が呼び起こされ、涙となって溢れ出してしまいます。
でも、大丈夫!ここから変われるよ!
まずは、あなたの自己肯定感を下げてしまっている原因の仮説を立て、その気持ちにアプローチすることが大切です。
HSPが自己肯定感を高める方法を9つまとめた【落とし穴も解説】も参考になります。
④ 相手の感情に共感する
HSPさんは、シンプルに相手の気持ちに共感して涙が出ることも多いです。
たとえば、友だちとの何気ない会話のなかでも、
- 表情の些細な曇り
- 声のトーンの微妙な変化
- 言葉の裏側にある本当の気持ち
これらを敏感に感じ取り、相手の感情をまるで自分の感情のように思ってしまいます。
嬉しい話でも悲しい話でも、自然と共感大号泣 yeah(ラップ風)
この共感力は、HSPさんにとって唯一無二の大切な才能です。
しかし、深く相手の感情を受け止めすぎると疲弊するので、自分の心を守るバランスを見つけていきましょう。
⑤ ちゃんと返さないとと焦る
相手との会話で「きちんと応えなきゃ、、」という思いが強く、それが涙の原因になることがあります。
なぜなら、HSPさんは人一倍、相手への配慮や気遣いを大切にする傾向があるから。
- 真摯に向き合って話を聞きたい
- 的確なアドバイスをしなければ
- 相手の気持ちに寄り添った返事をしたい
こういった思いが強すぎるあまり、プレッシャーを感じて涙が出てしまいます。
僕も昔は『完璧な返事』を求めすぎて、かえって言葉が出てこなくなってた。。
大切なのは、『100点の返事』ではなく『あなたらしい応え方』です。
たとえ言葉に詰まっても、涙が出ても、それも含めてあなたの誠実さなのだと受け入れていきましょう。
HSPが面接で泣く7つの理由と対策を解説した【面接官の視点も】にも通ずるポイントを書いています。
⑥ 自分のしんどさを理解してくれた
自分の気持ちを理解してもらえたときにも、涙が溢れやすいです。
なぜなら、それだけ生きづらさをひとりで抱え込んできているから。
- 「私も同じだよ」という共感の言葉
- 「そう感じるのは自然だよ」という承認
- 「いままでつらかったよね」という優しさ
これまで「気にしすぎだよ」、「もっと強くなれ」を求められてきたHSPさんほど、刺さるはずです。
我慢してきた感情が一気に解放される!
ですが、この涙は恥ずかしいものではありません。
むしろ、長年の重荷から解放される浄化の涙と捉えてあげましょう。
HSPが理解されない7つの理由と対策を実体験から完全解説したにも詳しく書いています。
⑦ 本音を話せる人が身近にいない
HSPさんの多くが「本音を話せる相手がいない」という孤独を抱えています。
この孤独感が、誰かと深い会話をするときに涙となって現れるのです。
- また気にしすぎだと言われるかも
- 真面目すぎるって思われそう
- 変な人だと思われたくない
- 理解してもらえる自信がない
そんな不安から、本当の気持ちを押し殺してきた経験があるかもしれません。
僕も昔は「自分の気持ちを話しても誰もわかってくれない、、」って思い込んでた。
ただ、涙が出たということは、やっと本音を語れる相手と出会えた証でもあります。
たったひとりでも、あなたの本音に耳を傾けてくれる人がいれば、人生は大きく変わるはずです。
HSPが自分のことを話すと泣くシチュエーション
HSPさんが自分のことを話すと泣くシチュエーションが、以下の5つです。
- 1対1で話している状況
- まわりが感情的な状況
- 本音をわかってもらえたとき
- 人前で意見が出なくなったとき
- 話していいんだと安心できたとき
状況を知っておくと、心の準備ができるようにもなります。
ひとつずつ、ていねいに解説していきます。
1対1で話している状況
HSPさんは、1対1で話をしているときに涙が出やすい傾向があります。
なぜなら、その空間の「安心感」や「信頼関係」が、普段抑え込んでいた感情を解放させるためです。
- 上司との1対1の面談
- 親や友だちとの対話
- コーチングでの対話
この涙は、安心できる環境で自分の感情に正直になれた証拠とも言えます。
素直な自分、好きかも!
深い話ができる存在がひとりでもいると、生きづらさが軽くなり、モヤモヤを手放すことができます。
なので、そんな人を早く見つけ、自分らしい生き方を確立していきましょう。
まわりが感情的な状況
まわりの人が感情的になっている状況では、思わず涙が出てしまうことがあります。
なぜなら、感情に引っ張られて受け取りすぎてしまうから。
- 会議で意見が対立している場面
- 友人グループでの言い争い
- 家族間での険悪な雰囲気
感情的な状況に巻き込まれると、HSPさんの繊細なセンサーが反応してオーバーヒートしてしまいます。
おまけに「いま泣いちゃダメだ」っていうプレッシャーも。。
周囲の強い感情は、HSPさんにとってはとても大きな刺激となります。
なので、可能であれば、その場から一時的に離れて心を落ち着かせてください。
HSPが怒られると引きずる5つの原因と対策【乗り越えました】にもヒントを載せています。
本音をわかってもらえたとき
HSPさんは、「本音を理解してもらえた」と感じると心が震えます。
- 生きづらかったよね
- 実は、私もそうなんだ
- 繊細なところも素敵だね
HSPさんが普段から感じている「私って変なのかな?」、「みんなと違うのかな?」という不安が、相手の理解によって癒される瞬間でもあります。
「やっと自分の気持ちが認められた!」って思うと、涙が止まらなくなっちゃう。。
なので、「この人なら信用できそう、、!」という人を見つけ、思い切って本音を話してみましょう。
人前で意見が出なくなったとき
HSPさんは、人前で意見を求められると、焦って、そのまま涙が出てしまうことがあります。
- 急な質問への返答
- プレゼンテーション
- グループディスカッション
頭の中では、伝えたいことをしっかりと準備している。
ですが、それをうまく言葉にできない歯がゆさと周囲の視線を感じる緊張感が重なって、感情が溢れ出してしまうんです。
想像するだけでもヒリヒリする〜!
大切なのは、完璧な発言を目指すのではなく、「いまの自分にできる精一杯の表現でいい」と、自分を許してあげることです。
話していいんだと安心できたとき
「ここなら話してもいいんだ」と安心できる場所や相手に出会った喜びが、涙として流れることもあります。
実際に、僕のコーチングでも9割の人が涙するよ!
「やっと自分の居場所が見つかった」って感じるのかもね!
ずっと我慢してきたHSPさんほど、「ありのままでいいんだ」と気づけるだけで感情に大きな変化が生まれます。
そして、感情が前向きになることで、行動も前向きになり、人生が好転してくのです。
人と話すと涙が出るHSPの4つの対処法
人と話すと涙が出るHSPさんの対処法が、以下の4つです。
- 泣くのは悪いことじゃないと知る
- 普段からノートに書き出す
- 「泣くと思う」と伝えておく
- 泣いていい相手を見つける
ひとつでも効果があるので、重要です。
しっかりと見ていきましょう。
泣くのは悪いことじゃないと知る
そもそも、人と話すときに涙が出てしまうのは、欠点じゃないです。
むしろ、あなたの繊細な感受性が健康に機能している証とも言えます。
- 感情を正直に表現できている
- 心が安全な場所だと認識している
- 自分らしさを取り戻そうとしている
もっというと、涙を流すことで心理的なストレスが解放され、感情のバランスが整うとも言われています。
僕も昔は涙もろい自分を責めてたけど、いまは「これも個性なんだ」って思えてる!
なので、「涙が出るのは悪いこと」という思い込みから、まずは自分を解放してあげましょう。
普段からノートに書き出す
人と話すときの涙を和らげるために、日頃から感情をノートに書き出すのもおすすめです。
これは「筆記開示」と呼ばれる手法で、心理学的にも効果が実証されています。
- その日にあった出来事とそのときの気持ち
- 誰かに話したいけど言えずにいること
- モヤモヤした感情や整理できない思い
- 将来への不安や希望
など、あなたが感じていることであれば、なんでも書いてOKです。
書き出すことで、頭の中でぐるぐる回っていた感情が整理され、心の中の「溜め」が少しずつ解消されていきます。
そうすると、人と話すときも感情が急に溢れ出ることが減っていくよ!
大切なのは、誰かに見せることを意識せず、素直な気持ちを書くこと。
完璧な文章である必要もないので、その日感じたことを、あるがままに書き留めていきましょう。
おすすめの動画
紙に書き出して人生を変える『ジャーナリング』についてYouTubeで解説しました。
HSPさんは必ず最後まで見て実践してね!
「泣くと思う」と伝えておく
あらかじめ「泣いてしまうかもしれない」ということを相手に伝えておくことも有効です。
これにより、「我慢しないと、、」という心理的な負担が大きく軽減されます。
- 深い話になると涙もろくなる
- HSPの特性で涙が出やすい
- 真剣に話すと感情的になっちゃう
事前に伝えることは、上手にコミュニケーションを取ろうとする前向きな姿勢です。
事前に伝えておくと、涙が出たときの焦りも少なくなるよね!
なので、先に伝えたうえで、安心して本音を話してみましょう。
泣いていい相手を見つける
HSPさんが長期的に心の平穏を保つためにも、「泣いていい相手」を見つけましょう。
あなたの涙を受け止めてくれる理解者がいると、精神的にも軽くなります。
- HSP気質を理解してくれる
- 感情表現を否定しない
- 話を最後まで聞いてくれる
- アドバイスを押しつけない
ただし、すべての人に理解してもらう必要はありません。
深く話せる人がひとりでもいればいいよね!
また、プロのコーチなど、専門的な立場で支えてくれる人を見つけるのも欠かせません。
とくにHSPさんは、伴走してくれる味方がいると行動できる気質なので、よりおすすめです。
もちろん、僕のことを気軽に頼ってくれてOK!
HSPがコーチングを受けないのは大損失でした【忖度なし】に経験談を載せています。
よしきの経験談
僕自身、本当に涙もろくて、割とすぐに泣いてしまいます。笑
とくに、
- コーチングを受けているとき
- コーチングを提供しているとき
どちらの場合も、感情が入りすぎてつい涙してしまうことが多いです。
涙が教えてくれること
ただ、僕はこれをすごく前向きに捉えています。
なぜなら、
涙が出るほど心が震えることを仕事にできている
という実感があるから。
緊張やプレッシャーの涙ではなく、共感や想像など、内側から溢れる気持ちなんです。
そう考えたら、涙を流す自分も好きになれたんだ!
涙は自分軸のヒントになる
だからこそ、HSPさんは、『涙が流れたときの感情』をよく見てください。
それが、
- 心が震える温かさ
- 信じて背中を押したい
- ワクワクするような高揚感
など、エネルギーが湧いてくるような感情だった場合、そこに価値観や天職のヒントがあります。
それがわかれば、自分らしい人生にぐっと近づけるね!
ぜひ、そういった視点で感情の深掘りをしてみてください。
次の見出しでもうちょい詳しく解説するね!
自分の意見で涙が出るHSPの注意点
自分の意見で涙が出るHSPさんの注意点が、以下です。
- 自分らしさを見つけるヒントになる
- 涙を我慢せずに出し切ってみる
- そのときの想いが本音の価値観かも
実は、あなたの涙が人生を変えるきっかけになるかもしれません。
詳しく解説していきます。
自分らしさを見つけるヒントになる
人と話しているときに涙が出るのは、「自分らしさ」を見つけるための大切なサインです。
なぜなら、あなたの心が「これは大切なことだ」と感じているひとつの表れだから。
- 自分の将来について話すとき
- やりたいことを伝えようとするとき
- 大切にしている価値観について語るとき
こんな場面で涙が出やすくなる人は、それだけその話題があなたにとって重要な意味を持っているということ。
涙って、自分を理解するためのペースなんだね!
これはある意味、HSPならではの自己理解の方法とも言えるでしょう。
涙を我慢せずに出し切ってみる
なので、その涙を必要以上に我慢せず、素直に流し切ってしまいましょう。
涙を我慢しようとすると、
- 本当の気持ちにフタをしてしまう
- 涙を抑えることに意識が向いてしまう
- 言いたいことがうまく表現できなくなる
といった悪循環に陥りがちです。
涙を我慢することで、本音が見えなくなっちゃう。。
なので、涙を出し切れるような安全な環境を見つけ、感情を爆発させてください。
そのときの想いが本音の価値観かも
そして、その爆発した感情、想いをしっかりと観察してほしいです。
涙とともに湧き上がってくる想いにこそ、あなたの本音の価値観が映し出されている可能性が高いから。
たしかに、涙と一緒に出てくる言葉って、いつもより素直な気持ちかも、、?
だからこそ、『涙もろい』という特徴で終わらせるのは、とてももったいないです。
その涙のワケを、しっかりと言語化してみよう!
まとめ
人と話すと涙が出ることで悩んできた気持ち、痛いほどわかります。
でも、「それが悪いことではない」という事実だけは、忘れないでほしいんです。
僕も自分の涙のおかげで人生の方向性が見えたからね!
あなたの涙のなかには、素敵な気持ちが入り混じっています。
その正体がなんなのか、ぜひ向き合ってみてくださいね。
追伸:HSPさんは必見です!
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あなたの『自分らしい生き方』の一歩目に役立つ内容なので、見逃さないようにオレンジのボタンをタップして受け取ってくださいね!