HSPが実家でストレスを覚える9つの理由と対策【実はチャンス】
実家がストレスなのはHSPだから?
僕も、そう感じていた時期があるからわかる!
- 実家でストレスを覚える理由
- 実家のストレスに対処する方法
- 実家にいるうちにやっておくべきこと
この記事を最後まで読めば、HSPさんが実家をストレスに感じる9つの理由と対策がわかり、自分の将来の希望を取り戻せます。
「HSPは実家がストレスに感じやすいの?」と悩む繊細さんに向けた内容なので、ぜひしっかり読み進めてくださいね。
HSPが実家でストレスを覚える9つの理由
HSPさんが実家でストレスを覚える理由は、以下の9つです。
- 家族と価値観が合わない
- 生活音にイライラする
- 意識せずに配慮してしまう
- まわりと比べてしまう
- 思ってることを溜め込んでしまう
- 自分の時間があまりない
- 漠然とした将来の不安
- 怒りの感情が耳に入る
- HSPを甘えだと思われる
家族にイライラしてしまう前に、理由を知っておきましょう。
ひとつずつ、ていねいに解説します。
YouTubeでも解説しました!
「そもそもHSPの特徴ってなに?」って人に向けて、『HSP完全解説』の動画を作りました。
この記事と合わせて見ると、HSPが輝ける生き方がわかるよ!
1. 家族と価値観が合わない
HSPさんが家族と価値観が合わないと感じるときは、実家でストレスを感じてしまいがちです。
なぜなら、些細なことなら許容範囲でも、自分の意思とは違ったことを言われると、強いストレスを感じるから。
- 自分の意見や希望に、いつも反対される
- 親の価値観で決めた学校・就職先を強いられた
- 大事な友達や恋人の文句を言い、別の人を紹介された
など、自分が希望している進路や大切にしている友達関係を反対されると、心に大きな負荷を感じます。
そんなこと、言わないで〜!
「自分をわかってくれていない」と感じ、家族が煩わしく感じたり、心を閉ざしてしまうことにも。
2. 生活音にイライラする
HSPさんは、実家の生活音にストレスを感じることがあります。
なぜなら、HSPさんは音に敏感な気質をもっているため、生活する音でもときに煩わしく感じてしまうから。
- キッチンの音が大きくて、気になる
- ドアを開け閉めする音が気になってしまう
- 家族が見ているテレビ番組の音が大きく感じる
など、些細な音でも騒々しい印象を受けてしまい、集中が途切れてしまうことで余計にイライラしてしまいます。
僕の父さん、うがいの音がうるさい、、。
光や音に刺激を感じやすいHSPさんは、小さな音でもときにストレスを感じてしまいます。
3. 意識せずに配慮してしまう
HSPさんは、無意識に家族に配慮してしまうことで、ストレスを感じてしまうことがあります。
なぜなら、感受性が高くさまざまなことに気がつくので、家族でも気を遣ってしまうから。
- お母さんがイライラしてる気がする
- お父さんが怒ってるみたいで不安
- 無愛想な反応をされると悲しい
など、家族でもつい些細な変化に気がついてしまうため、なんとなく遠慮がちになってしまいます。
不機嫌だと、ついご機嫌を取ろうとしちゃう、、。
意識せずに相手に配慮した対応をとろうとすることで、つい疲れてしまいがちに、、。
4. まわりと比べてしまう
HSPさんはまわりと比べてしまうことでも、ストレスを感じてしまいます。
なぜなら、常に人と自分を比較することで、自分の能力が低いと感じてしまいがちだから。
- 兄や姉に比べられて、劣ってると感じてしまう
- 友達はひとり暮らしなのに、自分はまだ実家にいる
- 私の話は聞いてくれないのに、なぜか兄弟の話は聞いてる
など、まわりの友達や兄弟と自分の差を知ることで、現実をみじめに感じてしまい、それがストレスになってしまいます。
僕の話、ちゃんと聞いて〜!
無意識のうちに人と比べてしまう癖がついている場合もあるので、比較し過ぎで疲れないように、注意が必要です。
5. 思ってることを溜め込んでしまう
思ってることを溜め込んでしまうのも、HSPさんにとって実家がストレスになる理由のひとつです。
なぜなら、相手に気を遣うことで自分の気持ちを言えなくなってしまいがちだから。
- 命令口調で言われると、何も言えなくなる
- 顔を見ると本音が言えず、相手に合わせてしまう
- 相手がどう思うか考えすぎて、言葉に詰まってしまう
自分が何かを言うべきシーンでも、威圧感や怖さ、相手を傷つけてしまわないかの不安で、何も言えなくなってしまうことがあります。
そんな状態で、思ってること言えないよ、、。
「返事しないといけない」「でも、言えない」そんな状態が、ストレスを感じる原因になってしまいます。
6. 自分の時間があまりない
実家にいることによって、自分の時間があまりとれない場合も、ストレスになりやすいです。
刺激に敏感で疲れやすいため、共有場所の多い実家では、ひとりでゆっくり休みにくいから。
- 生活リズムが合わない家族に配慮する毎日
- 家族の共有スペースが多く、快適にくつろげない
- 家族の話し相手になって、つい自分の時間がなくなる
など、自分の部屋で心を落ち着けることがなかなかできない状態だと、ストレスを感じやすくなります。
僕の実家、10人家族で落ち着かないよ〜!
自分の時間をもつことでリラックスできるHSPさんにとって、自分だけの自由な時間が取れないことはつらいことです。
7. 漠然とした将来の不安
漠然とした将来の不安がある場合も、HSPさんにとって実家がストレスになってしまいます。
なぜなら、親といることで、この先の未来にいる自分が幸せだと感じられなくなっているから。
- 親と相性が悪く、いまもつらいのに将来どうなるのか怖い
- 親と一緒に過ごしている自分は、このままでいいのだろうか
- 病弱な母をおいて家を出られないけど、結婚が遠のきそうで不安
など、なんとなく実家に居続けることで、これから先のことに不安を感じやすくなってしまいます。
僕、結婚できるかなぁ、、。
漠然とした将来に希望を見出せず、「このままでいいのだろうか?」と悩むことで、ストレスになってしまうことも。
8. 怒りの感情が耳に入る
家族の怒りの感情が耳に入るだけでも、HSPさんにとってはストレスになります。
なぜなら、共感力が高いので、自分が怒られている気持ちになったり、避難されている人の気持ちにもなってしまうから。
- 怒った声を聞くと、自分が悪いことをしたせいだと思ってしまう
- ケンカの声を聞くと、自分が言われているようでつらい
- 兄弟が叱られていると、自分もつらくなってくる
など、怒りの感情を聞くことは、HSPさんにとってとても強い重圧に感じてしまいます。
家の中じゃ、みんな感情むき出しだよ、、。
特に自分の気持ちを発散しやすい実家では、家族みんなが自分の意見を遠慮なく言いがちです。
家族にも気を使ってしまいがちなHSPさんにとっては、そんな環境もつらく感じてしまいます。
9. HSPを甘えだと思われる
家族にHSPを「甘えだ」と思われることも、HSPさんにとってストレスです。
自分をわかってもらえないだけでなく、苦手なことや嫌なことも無理強いされることがあるから。
- 非繊細さんの兄弟に馬鹿にされて、つらい
- 家族に「甘えてる」と突き放されて、悲しくなった
- 親がHSPに理解がなく、嫌な気持ちを理解してもらえない
まわりがHSPじゃないから、生きづらさを感じる、、。
同じ親や兄弟でも、非繊細さんが多いこともあります。
親や兄弟にHSPへの理解がないことで、HSPさんにとって実家は居心地が悪くなってしまいます。
HSPが実家のストレスに対処する9つのコツ
HSPさんが実家のストレスに対処するコツが、以下の9つです。
- 親のための人生じゃないと知る
- 居心地のいい空間をつくる
- 生活音の対策を万全にする
- 雰囲気が悪いときは避難する
- 家にいない時間を増やす
- 趣味を見つける
- 自分なりのルーティンをつくる
- 想いを話してみる
- 実家暮らしだからできることをする
ストレスに対処するコツを知っておくだけで、気持ちがラクになります。
ひとつずつ、ていねいに解説していきます。
1. 親のための人生じゃないと知る
実家にストレスを抱えるHSPさんは、「親のための人生じゃない」と知ることがとても大切になります。
なぜなら、HSPさんは家族にも気を遣えるため、無意識のうちに他人を優先させてしまうから。
- 親は私が居ないと悲しんじゃうから、家にいなきゃ
- 寂しがりだから、話し相手になってあげないと
- 親が望む進路に進めば、喜んでくれる
などと考えていたら、親を基準にした『他人軸』を生きている証拠です。
その通りにしていない自分自身に罪悪感を抱き、それがストレスになってしまいます。
どきっ、、。
『自分のための人生』を生きることを意識し、親とは適切な距離感を保つことで、『自分軸』を大事にして生きていきましょう。
2. 居心地のいい空間をつくる
自分にとって居心地のいい空間をつくることも、HSPさんがストレスに対処するための大事なコツです。
感受性が高く刺激に敏感なため、自分が「居心地がいい」と感じる場所で過ごすことが、HSPさんにとってストレス発散にもなるから。
- 好きな植物に囲まれて、緑に癒される
- 好きなアロマを炊いて、ゆったり過ごす
- 落ち着いた音楽をかけて、リラックスする
など、自分が好きなものに囲まれた落ち着く空間をつくることで、HSPさんが自分を取り戻す大切な場所になります。
僕は、音楽をかけながら日記を書くのが好き。
あなたが好きなものを思いだして、ぜひオリジナルの癒し空間をつくってみてください。
3. 生活音の対策を万全にする
生活音の対策を万全にするのも、実家のストレスを対処するコツです。
気になる雑音がなるべく聞こえない環境をつくることで、実家の居心地の悪さも軽減するから。
- 防音効果の高い耳栓
- 防音機能も兼ね備えているイヤホン
- 耳を覆うタイプで防音にもなるヘッドホン
など、まわりの音を消してくれるイヤホンなどを利用するといいでしょう。
生活音が気にならないと、実家も悪くないね。
自分がストレスを感じにくい環境をつくることで、家族の居心地の悪さをあまり感じにくくなり、勉強や仕事に集中しやすくなります。
4. 雰囲気が悪いときは避難する
「雰囲気が悪い」と感じたときは、その場から避難するようにしましょう。
HSPさんは相手の気持ちや空気を敏感に察知してしまうため、場所を変えることで心がつらくなってしまうのを防ぐことができます。
- 重い空気を察知したから、家から出る
- リビングが重い空気だったから、ベランダに出る
- 自分も喧嘩に巻き込まれそうだから、部屋にこもる
など、その場から移動することで、気分が悪い方向へ持っていかれないようにすることができます。
僕は、喧嘩を見たら海に入って気分転換するよ。
気持ちが疲弊してしまわないように、嫌な空気を感じたら、すぐに避難するようにしましょう。
5. 家にいない時間を増やす
家にいない時間を増やすのも、ストレスを溜めないためには大事なことです。
いつも同じ空間にいるマンネリ感をリフレッシュすることができて、良い気分転換になるから。
- 自然の多い公園に行って、新鮮な空気に触れる
- なんとなく集中できないから、近くのカフェに行く
- 実家だと甘えが出てやる気が出ないから、図書館に行く
など、場所を変えることで気分をいい方向に変えることができます。
でも、人が多くて疲れちゃう場所は、避けようね!
いる場所を移動するだけでも効果がありますが、とくに自然に触れることは心身ともにリフレッシュできるので、おすすめです。
6. 趣味を見つける
自分の趣味を見つけることも、ストレスを対処するコツです。
趣味があれば楽しく時間を過ごせるし、気の合う友達も増えて、人生の楽しみ方が違ってくるから。
- 駅前の英会話教室に通う
- 新しい習い事を始めてみる
- 地域の趣味サークルに参加してみる
など、あなたが興味があることで、近くでできる場所がないか、探してみましょう。
僕は、趣味で知り合った友達といまでも時々会うよ!
もしかしたら、趣味で知り合いになった友達と、悩みを相談できる仲になれるかもしれません。
7. 自分なりのルーティンをつくる
自分なりのルーティンをつくることも、ストレス対処に有効です。
ついだらけてしまう日常も、ルーティンがあることで行動しやすくなるから。
- 朝起きたら、朝日を浴びながら散歩する
- お風呂から出たら、ヨガやストレッチをする
- 寝る前に、布団に入ってから15分だけ読書をする
など、あらかじめやることを決めておくことで、ちょっとした時間の無駄がなくなります。
「次、何しよう?」って悩む時間もなくなるよ!
行動が決まっていることで、悩むストレスから解放されます。
また、家族にも「この次はアレをやるな」と認識してもらえれば、その時間は邪魔されにくくなるので、おすすめです。
8. 想いを話してみる
普段は我慢している想いを話してみるのも、大切です。
なぜなら、話してみないと家族でも伝わらないことがあるから。
- いつも親の言いなりにしてたら、自分の意見が言えなくなった
- 親が怖くて何も言えないできたら、ずっと言えないままになった
- 気持ちを押し殺して生きていたら、理解してもらえないままだった
など、家族でも言葉にしないとわかりません。
気持ちを伝えないと、一生後悔するよ!
勇気を出して、自分の想いを打ち明けてみましょう。
思っていたよりも簡単に、理解してもらえるかもしれません。
9. 実家暮らしだからできることをする
「実家暮らしだからできることをする」と考えるのも、ストレスを対処するコツです。
ひとり暮らしではできないことを「実家にいるからこそできるんだ!」と思うことで、実家がストレスに感じにくくなります。
- いまのうちにお金を貯めておく
- 料理や家事をできるようにしておく
- 勉強をして、資格をいっぱいとっておく
など、ひとり暮らしをしたら手一杯になってできなくなりそうなことを優先的にやるといいでしょう。
僕は、お金を貯めてたよ!
「実家にいるからこそ、できている」と感じることで、実家に対してストレスではなく、感謝の気持ちを持つことができます。
実家でストレスを感じてるHSPはチャンス
実家でストレスを感じてるHSPさんはチャンスだと言えます。
その理由は、以下の2つです。
- 負の感情はエネルギーになる
- いまが人生を変えるきっかけかも
「これはチャンスなんだ」と感じることで、人生に前向きな気持ちになれます。
ひとつずつ、わかりやすく解説します。
1. 負の感情はエネルギーになる
実家でストレスを感じてるHSPさんが持つ『負の感情』は、エネルギーになります。
いまの気持ちをバネにして、次のステップへと飛び立つビジョンを描いたり、原動力にすることができるから。
- 理解されずに悔しいから、勉強して見返そう
- 反対された進路に進んだことで、成功してみせる
- お金を貯めて、家事や料理もできるようになってやる
など、ネガティブをバネにして、もっとすごい自分になるきっかけにすることができるのです。
その気持ちをプラスのパワーに変えるんだ!
悔しさや悲しさ、苛立ちなどが「すべて成長するチャンス」だと思えたら、これはあなたが大きく進歩する絶好の機会です!
2. いまが人生を変えるきっかけかも
実家でストレスを感じてるHSPさんは、いまが人生を変えるきっかけかもしれません。
現状がつらさから、「自分が進みたい方向はどっちなのか?」を真剣に考えるきっかけになるから。
- いまの自分のままでは、絶対に嫌だ
- どうしたら幸せに暮らせるのだろうか
- 自分が楽しくできることって、なんだろう
など、自分について深く考えられる時間があるのも、実家にいる間だけだったりします。
実家にいた時間は、人生について色々考えたよ!
「いまが人生を変えるきっかけなんだ!」と思って、自分や家族についてなど、色々と考えてみると、何かが見えてくるかもしれません。
HSPが実家にいるうちにやっておくべき3つのこと
HSPさんが実家にいるうちにやっておくべきことは、以下の3つです。
- 自分と深く向き合う
- 自己投資を惜しまない
- 小さな挑戦をしておく
実家を出る前にやっておくべきことを知ることで、ひとり暮らしをしてから後悔しなくなります。
ひとつずつ、わかりやすく解説します。
1. 自分と深く向き合う
HSPさんが実家にいるうちに、自分と深く向き合う時間をとることをおすすめします。
なぜなら、自分のことを熟知しないうちに間違った選択をしてしまうと、落ち込んだり再起するのに時間がかかるから。
- 自分が苦手なことをリスト化して、その仕事は避ける
- 自分には何が向いているのか、過去を振り返ってみる
- 得意を活かせる環境はどんな場所か、自己分析をする
など、HSP気質の自分がどんな場所だったら個性を活かせて、どんな場所だったら心が潰れてしまいそうかを考えてみましょう。
実家にいる間は、時間がたっぷり取れるもんね。
どんな仕事が向いてるかが気になる方は、HSPに向いてる9つの仕事と職場環境を解説した【実体験あり】が参考になります。
2. 自己投資を惜しまない
実家にいるうちは、ぜひ自己投資を惜しまないでください。
ひとり暮らしが始まったら、時間とお金の余裕がなくなってしまうので、自分のために費やす余力がなくなってしまいがちだから。
- 家賃や食費、生活費を支払ったら、給料がほぼなくなった
- 仕事の帰宅後は家事が溜まっていて、疲れて何もできない
- スクールに通ってスキルアップをしたいけど、余裕がない
など、日々の生活で金銭的にも体力的にも限界がきてしまったら、自己投資どころではなくなってしまいます。
実家なら、時間がとりやすいね!
実家にいるうちは、料理、洗濯などの家事を親にやってもらえることが多いと思います。
貴重なこの時期にこそ、自己投資を惜しまないで、未来のために積み上げていきましょう。
3. 小さな挑戦をしておく
小さな挑戦をしておくのも、おすすめです。
余力のある実家暮らし中に、いろいろなことに挑むことで、新しい発見が見えてくるかもしれません。
- スキルアップになる資格試験にチャレンジしてみる
- 知識を深めるために、2日で一冊読破に挑戦する
- 興味のあった分野の、セミナーに参加してみる
など、時間がある実家暮らしのうちに、気になっていたことに積極的にトライしてみましょう。
それが、天職に気づくきっかけになるかも!
どんな小さなことでもいいので、挑戦してみたいことを探してみてください。
HSPが実家暮らし中にしないほうがいい3つのこと
HSPさんが実家暮らし中にしないほうがいいことは、以下の3つです。
- 親の言うことに従う
- 地元の友だちだけで固まる
- 自分の可能性を諦めること
実家暮らし中にしないほうがいいことを知ることで、将来後悔することを未然に防ぐことができます。
ひとつずつ、ていねいに解説します。
1. 親の言うことに従う
親の言うことに従うのは、実家暮らし中にしないほうがいいことのひとつです。
なぜなら、HSPさんは気を遣って他人軸で生きがちなため、親の要求に従っているとキリがなく、疲れてしまうから。
- 実家に入れるお金をもっと要求された
- 何をするにも親の言うことを聞かなくてはいけない
- 自分の意見は聞いてくれないのに、親の価値観を強制される
など、家庭によってさまざまだと思いますが、何かしらの決まりや親の価値観を従わせられることもあります。
社会人になっても、決まりごとが多くてつらい、、。
親としては良かれと思って言ってることでも、子供にとってはストレスになることもあります。
また、行動を制限されたり必要以上に干渉されてしまっていたら、それは親が過干渉だと言えるかもしれません。
過干渉な親の言うことを聞くうちに、自分の意見が言えなくなったり、わからなくなったりして疲弊してしまいます。
2. 地元の友だちだけで固まる
地元の友だちだけで固まるのも、実家暮らし中にしないほうがいいでしょう。
なぜなら、同じ仲間とずっと一緒にいることで、自分が成長する機会を逃していることにもつながるから。
- 挑戦したいことを友達に伝えたら、笑われた
- 「お前には無理だろ」と言われ、反対されてしまった
- 遊びの誘いが多く、「このままでいいのだろうか?」と不安
気の知れた友達とは、喋ってるだけでも楽しいものです。
ですが、いつも同じ人間と関わっていると、自分が何も変わらないままになってしまいがちです。
自分が変わりたいときに足を引っ張られると、悲しくなるよ。
相手に悪気がなくても、ときにその関係があなたの足を引っ張ってしまうこともあるので、付き合うタイミングは注意が必要です。
3. 自分の可能性を諦めること
いつまでも実家暮らしだからといって、自分の可能性を諦める必要はありません。
いまは何もできないと感じていたとしても、この先もずっと同じであるはずがないから。
- いつまでも親元にいて、僕はなんてダメな人間なんだ
- 本当はやりたいことがあったけど、もう遅いよね
- 周りは挑戦しているのに、自分は成長できない
など、現在の自分の能力によって、将来の自分の見込みを断念するのは、もったいないことです。
僕の可能性はなんだろう?って、たくさん考えたよ。
人間は必要に迫られたら、意外となんだってやれてしまうこともあります。
いまの自分をダメだと思わずに、「可能性を秘めているんだ」と希望をもって前向きでいることが大切です。
HSPな僕が実家暮らし中に挑戦したこと
HSPな僕が実家暮らし中に挑戦したことは、以下の3つです。
- 習慣化
- 理想の生き方を描く
- スキルの勉強
どれかひとつでも効果を実感できます。
もしよかったら、参考にしてみてください。
習慣化
まず初めに、習慣を変えることに挑戦しました。
なぜなら、昼夜逆転のだらけきった生活をしている限り、人生は変えられないと思ったから。
具体的には、
- 世界中の成功者の習慣術を学ぶ
- そのなかでできそうなものから試す
こんな感じで、1日1mmずつ習慣を定着させていった結果、
- 早寝早起き
- 運動
- 読書
- 勉強
- 瞑想
など、大抵のことが習慣化できるようになりました。
気持ちの変化
そして、自分で決めたことが継続できるようになると、
- 小さな成功体験が積み重なり、
- それが徐々に大きな自信になり、
- 自分の可能性をより信じられて、
行動が、人生がどんどん変わっていきました。
人生の半分は習慣で決まるからね!
ひとり暮らしで仕事に追われていたら、習慣を変えたくても変えられなかったと思います。
なので、実家でストレスを感じているHSPさんは、習慣の見直しをしてみましょう。
理想の生き方を描く
習慣化で心の余裕ができてきた僕は、自分の理想について本気で向き合いました。
それまでは、
- 転職なのか?
- 派遣社員なのか?
- アルバイトなのか?
という現実的にできそうなことばかりをイメージしていました。
ですが、本音を深く見つめてみると、
- 時間や場所に縛られたくない
- 嫌な上司と関わりたくない
- 会社員よりも稼ぎたい
こんな理想があり、でも自分自身で「叶うわけない」とフタをしていたのです。
それに気づいたとき、「絶対に叶えたい!」って強く思った!
スキルの勉強
理想の未来を描いた僕が最後に挑戦したのは、『スキルの勉強』です。
なぜなら、学歴も資格もなにもない僕が人生を変えるには、スキルしかないと思ったから。
- ブログ
- webライター
- フォトグラファー
- 動画編集
- 映像クリエイター
このへんのスキルを手当たり次第勉強しましたが、そのほとんどが失敗に終わりました。
当時は本当にどん底だった、、。
本業につながった
しかし、そのなかでも、
- webライティング
- webマーケティング
のスキルを学ぶのが楽しく、コツコツと継続した結果、それがいまの本業になったんです。
いま思うと、これだけの挑戦を数打てたのも、実家という場所で守られていたから。
当時はありがたみに気づけなかったけどね。
なので、「実家がストレスだ、、」と嘆く前に、なにかひとつ、自分の手で新しいことを掴みにいきましょう。
どうしてもつらいHSPはひとり暮らしを
実家暮らしをしていて、どうしてもつらいと感じてしまうHSPさんは、ひとり暮らしをすることを考えてみましょう。
実家にいてストレスを感じてしまうということは、その環境が繊細なHSPさんにとって、刺激が多すぎるということです。
ひとり暮らしをする前に伝えておきたい大切なことは、以下の3つです。
- 親がすべてではない
- 自分の人生を大切にしよう
- 離れてこそ学べることもある
環境を変えることは、新しい自分になれるチャンスです。
ひとつずつ、ていねいに解説していきます。
1. 親がすべてではない
実家はありがたい存在ですが、親が人生のすべてではありません。
自分自身で何事も決定していく必要があるのに、親を判断基準にしてしまっていては、やりたいことができなくなってしまいます。
- 母親なのに、どうして私のことをわかってくれないの?
- 家族なんだから、言いたいことをなんでも言えないとおかしい
- いずれ親の介護が必要になるから、自分がなんとかしてあげないと
自分を育ててくれた親を思いやるのはいいことですが、親にすべて依存してしまうのは良くありません。
僕は、安心できる居場所をいくつかつくってるよ!
例えば友達や職場仲間、趣味仲間など、自分が安心できると感じるコミュニティをもっておくことをおすすめします。
いくつかの安心場所があることで、あとで困ったときに精神的に助けてくれることでしょう。
2. 自分の人生を大切にしよう
無意識のうちに人に気を遣えるHSPさんは、特に自分の人生を大切にしてください。
一度きりの人生、人のために生きていては、なんのために生まれてきたのかわからなくなってしまいます。
- ひとり暮らしは怖いけど、なんとかやってみよう
- 挑戦するのは不安だけど、やらずにいたらいつか後悔する
- いつまでも親に頼っている子供ではいられないから頑張ってみる
など、不安や緊張もすると思いますが、もしも「やってみたい」という気持が少しでもあるのであれば、勇気を出してみるのも悪くはないことです。
僕も最初は不安だったよ!
自分の大切な未来を無駄にしないように、「本当はどうしたいのか?」を自分軸でじっくりと考えてみてください。
3. 離れてこそ学べることもある
実家暮らしから離れてこそ、学べることもあります。
環境を変えることで、自分も成長しますし、新しい発見があるはずです。
- お母さんはいつも、家事も料理もなんでもやってくれていた
- 当たり前だと思ってたけど、本当はありがたいことだったんだ
- うっとうしいと感じていた親が、いまでは会えなくて寂しく感じる
など、離れて暮らすことで、初めて親のありがたさに気がつくことができます。
いまでも親には感謝してる!
親や家族の大切さに気づき、感謝する感情を持てたとしたら、あなたは素晴らしい大人になったということです。
まとめ
- 親のための人生じゃないと知る
- 居心地のいい空間をつくる
- 生活音の対策を万全にする
- 雰囲気が悪いときは避難する
- 家にいない時間を増やす
- 趣味を見つける
- 自分なりのルーティンをつくる
- 想いを話してみる
- 実家暮らしだからできることをする
実家のありがたみは、離れることで初めて気づくことができたりします。
だからこそ、いま実家暮らしでストレスを感じていたとしても、将来に希望を失う必要はありません。
あなたの可能性は、無限大だよ!
もしも不安を感じているのなら、またいつでもこのブログに戻ってきてください。
追伸:HSPさんは必見です!
「実家がストレスで抜け出したい、、」という繊細さんに向けて、公式LINE限定で特別なプレゼントを無料贈呈しています。
あなたの『自分らしい生き方』の一歩目に役立つ内容なので、見逃さないようにオレンジのボタンをタップして受け取ってくださいね!