HSPが人に頼れない5つの理由と頼るコツを完全解説した
HSPだからか人に頼れない、、。
僕もそうだったけど、そのままだと孤独になるかも、、!
この悩みを放置すると、HSPさんの生きづらさは一生解消できません。
- HSPが人に頼れない理由は?
- HSPが人に頼るためのコツは?
- 人に頼って変化した経験談が知りたい!
この記事を最後まで読めば、HSPさんが人に頼れない5つの理由と対策がわかり、あなただけの人生を切り拓く一歩を踏み出せます。
「HSPでも人に頼れるようになる?」と悩む繊細さんに向けた重要な内容なので、しっかり読み進めてくださいね。
HSPが人に頼れない5つの理由
HSPさんが人に頼れない理由が、以下の5つです。
- 完璧主義すぎる
- 過去のトラウマがある
- 自己効力感が低い
- 自立への気持ちが強い
- 弱みを見せるのが苦手
HSPの特徴がネックになる場面が多いです。
ひとつずつ、しっかりと把握しておきましょう。
① 完璧主義すぎる
HSPさんは完璧主義ゆえに、人に頼ることが苦手です。
- 「迷惑なんじゃ?」という不安
- 自分でやって当たり前という感覚
- 全部を自分でコントロールしたい
そんな気持ちから、人に頼ることができなくなってしまいます。
これはHSPあるあるだよねぇ。。
僕も頼るのは苦手です
僕自身も、仕事の相談ができるフリーランス仲間がいますが、頼るのは苦手です。
なんでもひとりでやろうとしちゃう、、!
ただ、こういうときは、素直に頼ったほうがいいです。
ひとりで何日も悩んでいたことが、人を頼ることで1分で解決したりします。
人に頼るためのコツは、記事の後半で経験談から紹介しますね。
② 過去のトラウマがある
過去のトラウマがあると、HSPさんは人を頼れなくなってしまいます。
僕も過去に、
頼りにしていた人に、数ヶ月分の仕事の請求を踏み倒された経験があります。
この件を通して、「ああ、人を頼っても裏切られるのか」という気持ちが強くなりました。
トラウマというほどではありませんが、人を頼るハードルが上がったのは間違いありません。
これはけっこう傷ついた、、笑
③ 自己効力感が低い
人を頼れないHSPさんに多いのが、自己効力感の低さ。
要は、「自分にはできる」という感覚です。
この感覚が弱い繊細さんは、
- 人を頼る自信が持てない
- 自分なんて助ける価値がないと思う
- 「この頼み方でいいのかな」と悩んでしまう
など、行動できないまま抱え込んでしまいます。
『自信のなさ』はコーチングの相談のなかでもトップクラス、、!
④ 自立への気持ちが強い
HSPさんは人に頼らないことで、無意識的に自分を守ろうする傾向があります。
- 人に頼ったら自立できないのでは?
- これくらい自分でできないとダメだ
- まわりの人は普通にできているし、、
そうやって、本当は不安な気持ちを抑え込みがちです。
人はひとりでは生きていけないんだけどなぁ。。
⑤ 弱みを見せるのが苦手
弱みを見せられないHSPさんは、人を頼ることができません。
- 笑われたり陰口を言われるかも
- 人前でつくってるイメージが崩れそう
- 弱い人だと思われたら人が離れていくかも
そんな恐怖から、『人を頼る』という選択肢がなくなってしまいます。
弱みがない完璧人間なんていないのにね。(アザラシ調べ)
HSPの7つの短所と僕が乗り越えた方法【悩んだ経験談】で弱みを深ぼっています。
孤独の恐怖は避けてほしい
僕自身も、「わからない」と言うことが怖い時期がありました。
- 無知だと思われたくない
- ダメなやつだと見られそう
勝手に不安を膨らませ、「人前ではポジティブでいないと」と無理をしていたんです。
その結果、人と会うこと自体がしんどくなり、ますます人を頼れない孤独になってしまいました。
孤独が続くってほんとしんどい、、!
同じ悩みを持っている繊細さんは僕みたいにならないよう、対策もちゃんと読み進めてくださいね。
人に頼れないHSPはどうなる?
「人に頼れないHSPさんはどうなる?」かを、3つにまとめました。
- 他人軸になっていく
- どんどん自信がなくなる
- 孤独感に襲われる
正直、いいことは一切ありません。
ひとつずつ、ちゃんと知っておきましょう。
① 他人軸になっていく
人に頼れないHSPさんは、どんどん他人軸になっていきます。
なぜなら、いつまで経っても悩みを解決できず、自分軸で生きる勇気がなくなっていくから。
- 悩みや課題がある
- 人に頼れず解決に進まない
- 自分は決断力がないと勘違いする
- 自分軸で生きることを諦める
- 一生他人軸のまま
このように、自分の手で自分の可能性を潰し、他人軸になっている繊細さんを何人も見てきました。
この状態を放置するともっとひどいことが、、!
これが最悪な結末、、
人に頼れずに他人軸になると、人を恨むようになります。
- なんであいつばっかり、、
- みんなうまくいってるのに、、
そうやって人や社会への不満が大きくなり、さらに殻に閉じこもり、一層人を頼れなくなるんです。
そんな生き方、さみしすぎるよぉ。。
なので、他人軸に染まってしまう前に、いまの自分を変えていきましょう。
HSPが生きづらい5つの理由を経験談から話した【抜け出せます】の記事も参考になります。
② どんどん自信がなくなる
人に頼れないまま時間が過ぎていくと、どんどん自信もなくなっていきます。
なぜなら、『人に頼れない自分=弱くてダメなやつ』という間違った自己評価を持ってしまうから。
- コミュニケーション能力が低いんだ
- こんな簡単なことはみんな自分でやれるのに
- 頼ってもお返しできるだけのスキルや経験がない
そして、ひとりで抱え込んで失敗や挫折をすることで、またさらに自信がなくなります。
このループは自信が枯渇するまで続くのであった、、!
なので、自信がゼロになる前に人を頼ることを始めてみましょう。
③ 孤独感に襲われる
人を頼れず、自信も失うと、強烈な孤独感に襲われるようになります。
理由としては、人と深い関係性を結びたいHSPさんの欲求と現実のギャップが大きくなりすぎるから。
- 本当は人に頼ってつながりをつくりたい
- でも実際は頼れるような人がいない
この気持ちが孤独感を強くし、余計に人との距離感を広げる原因になってしまいます。
こうなると精神が崩壊していく。。
なので、孤独感を感じているHSPさんは、人との関わり方を根本から見直すタイミングです。
HSPが人に頼るための5つのコツ
HSPさんが人に頼るためのコツが、以下の5つです。
- 小さな頼みをしてみる
- 苦手なことを話してみる
- 深い人間関係をつくってみる
- 自分の得意で恩返しをする
- ひとりで生きていけないと認める
HSPさんの生き方を大きく左右する内容です。
ひとつずつ、一緒に見ていきましょう。
① 小さな頼みをしてみる
人に頼れないHSPさんは、まず小さな頼みごとから挑戦してみましょう。
そうすることで、頼み事をする心理的ハードルを少しずつ軽くできます。
僕自身、
筋トレが好きな友だちに、「〇〇の部位を鍛えるのってこのトレーニングでいいのかな?」という相談をしました。
頼み事というほどのことではないですが、快く教えてくれたことで、「あ、頼っていいんだ」って思えたんです。
この感覚が小さな成功体験となり、自信につながり、本当の意味で人を頼れるようになっていきます。
まずは小さな一歩から
いきなり友だちを頼るのが不安な繊細さんは、
- 店員さんに話しかけてみる
- 職場の同僚をちょっと頼ってみる
など、日常のなかで『些細な頼る』を体験をしてみましょう。
9割の人があなたを助けてくれるから安心して!
この小さな一歩が、あなたの生き方すら変えてしまうほどのインパクトを持つので、ぜひ試してみてください。
② 苦手なことを話してみる
なにかを頼る前に、あなたの苦手なことを伝えるのもありです。
そうすることで、相手があなたの苦手を理解してくれて、頼りやすくなります。
その場合は、
- 愚痴っぽくならないようにする
- 感情的にならないようにする
- 相手の言うことに耳を傾ける
ことを意識し、一方的な押し付けにならないよう気をつけてください。
これもある意味、人を頼る練習になるね!
③ 深い人間関係をつくってみる
頼る頼らないの前に、まず深い人間関係をつくる努力をすることも大切です。
すると、その過程で自然と自己開示や頼ることができるようになっていきます。
- 価値観の合う人を見つける
- 定期的に交流する時間をつくる
- まずはこちらから助けることを意識する
など、信頼関係が構築できれば、頼る頼らないで悩む時間も減るはずです。
たった1,2人いるだけでも全然変わってくる!
なので、深い関係性づくりも大事にしていきましょう。
④ 自分の得意で恩返しをする
頼った相手に対して、「自分は〇〇が得意だからいつでも頼ってね」と伝えるのも効果的です。
そうすることで、一方的に頼ることでHSPさんが抱える罪悪感も軽くなります。
僕も、
人を頼って助けてもらったときは、「文章とかマーケティングで悩んだら頼ってね!」と伝えています。
そうすることで、いいバランスで頼り頼られの関係値がつくれるようになりました。
もっと言うと、自分の得意で人の悩みを解決することで、それがまた自信にもつながります。
一石二鳥だね!
もったいないことはしないで、、!
「得意なことなんてないよ、、」という繊細さんでも大丈夫です。
仮に得意と言えることがなくても、
- 相手の話を聞いてあげる
- 自分の経験や考えをシェアする
ということだけでも、喜んでもらえます。
ただ、得意なことがない人はいなくて、自分で気づけていないだけです。
宝の持ち腐れでもったいない、、!
そんな繊細さんは、コーチングなどで客観的に内面を深掘るのがおすすめです。
HSPがコーチングを受けないのは大損失でした【忖度なし】の記事で経験談を話しています。
⑤ ひとりで生きていけないと認める
人に頼れない以前に、「人はひとりでは生きていけない」ことを認めましょう。
そうすることで、「人を頼る」ことは自然なことだと気づけます。
僕も、
「ひとりじゃなにもできないな」という事実を受け入れてから、人との関わりがラクになりました。
そのなかで、ほかの人も「頼れない」ことに悩んでいることを知り、安心したことを覚えています。
つまり、「人に頼れない」と悩んでるのはあなただけではないのです。
あなたが一歩踏み出したら、まわりも変わっていくかも、、?
なので、ひとりで生きられないと認め、そのうえで人とのつながりをつくっていきましょう。
よしきの経験談
僕も人に頼るのが苦手で、なんでもかんでも抱え込んでいました。
その結果は、
- 悩み過ぎて引きこもる
- タスクを抱え過ぎてパンク
- できていた行動が止まってしまう
など、なにひとつプラスのことがないまま、時間だけが過ぎていったのです。
なんでもひとりで抱え込む
これは仕事だけに限らず、
- 恋愛の悩み
- 人生の悩み
- 人間関係の悩み
など、子供のころから人を頼る前に顔色を窺ってしまい、一歩踏み出せませんでした。
これ読んで頷いてるHSPさん多そう、、!笑
少し人を頼ってみたら、、?
ただ、そんなふうに抱え込んで生きていくには限界があると気づき、考え方を変えました。
そして、少しずつ人を頼ってみるようにしたのです。
- 仕事のこの部分を教えてほしい
- ちょっと人生相談をしたい
小さく頼ることを始めると、意外な反応が返ってくるようになりました。
それが、
頼ってくれて嬉しかったよ!ありがとう!
というものです。
頼られることは喜び
その言葉を聞いて、
たしかに自分が頼られたときも、同じ言葉を伝えているなぁ
と気づけました。
つまり、『人間は頼られると嬉しい生き物』なんです。
- 自分が役に立っている
- 相手の喜ぶ顔が見れらた
- スキルや経験が認めてもらえてる
そんな気持ちが湧いてきて、頼られた側なのについ「ありがとう」と言ってしまう。
その事実を認めたことで、抱え込んでいたあらゆる悩みが軽くなりました。
まだ苦手だけどマシになれた
とはいえ、いまだに頼ることへの苦手意識はあります。
でもこれも、『HSPの長所』だと捉えるようにしています。
- 伝え方の細かい部分に配慮する
- 相手の感情の動きを想像できる
- 頼る前に自分でできることをやり切る
繊細な感覚があるからこそ、豊かな想像力で相手の気持ちを理解しようとする。
無意識にそんなことができるのは、HSP気質ならではだよね?
そんなふうに、壁にぶつかって、時間をかけながら、少しずつ変わっていければ大丈夫です。
それでも自信が出ない繊細さんは、まず僕を頼るところから始めてみてくださいね。
人に頼れないHSPの3つの注意点
人に頼れないHSPさんの注意点が、以下の3つです。
- 期待しすぎはNG
- お返しの責任を感じすぎない
- なにもできないと勘違いしない
ひとつでも当てはまっていると危険です。
しっかりと理解をしておきましょう。
① 期待しすぎはNG
人を頼れるようになったとしても、期待しすぎはダメです。
こちらの期待がでかくなり過ぎてしまうと、その期待値を超えなかったときの失望感が大きくなります。
そうなると、
人間は慣れてしまう生き物なので、頼れることのありがたさすら忘れてしまいます。
そのことを客観的に認識できないと、人間関係が壊れていく原因となるでしょう。
せっかく人を頼れるようになっても、これではまるで意味がありません。
むしろ余計につらい人生になっちゃうね。。
なので、何事も期待し過ぎはNGだと覚えておきましょう。
② お返しの責任を感じすぎない
頼ったことにより、「お返ししなきゃ」とプレッシャーを感じすぎるのもNGです。
なぜなら、「しなきゃ」が先行し続けると、毎日がどんどん苦しくなっていくから。
- つねにお返しに対する焦燥感がある
- 人に頼ることの罪悪感が増していく
- 自分のことをテイカーだと思ってしまう
責任感の強いHSPさんは、とくにこの傾向が強めです。
お返しは義務感ですることじゃないよ!
この思考には気をつけよう
反対に、人から頼ってもらえたときは、お返しを求めないようにしましょう。
これもまた、「あの人はお返ししてくれないんだ」という悪い思考に覆われがちだから。
人間ってめんどくさいね〜。(アザラシ視点)
なので、お返しに対する考え方は適度に捉えるようにしてください。
③ なにもできないと勘違いしない
人に頼ることで、「自分はなにもできない」という過小評価もしないようにしましょう。
なぜなら、『人に頼る=能力やスキルが低い』わけではないから。
僕のコーチングの受講生さんにも、
人に頼るのは「自分にはなにもできない」と認めることだと思っていました。
でも、勇気を出して頼ってみたら心に余裕ができて、より強みを活かせるようになったんです。
という人がいて、職場での人間関係が劇的に改善したと喜んでいました。
自分ひとりでは気づけない視点ってたくさんあるからね。
なので、「なにもできない人なんていない」ことを再認識することが大事です。
まとめ
HSPさんは、人に頼れないことで人生のあらゆる場面で損をしています。
これは僕自信が体感してきたし、コーチング受講生さんの経験からも確信しています。
心当たりがある繊細さんは、根本を変えないと人生はそのままだよ!
つらいときは、人を頼っていいんです。
そして目の前の壁を乗り越えて、いつかあなたが頼られる人になればいい。
そうやって誰かに恩を送っていけたら、きっと生きやすい未来がきます。
そう信じて、一緒にコツコツ進んでいきましょうね。
追伸:HSPさんは必見です!
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