HSPとは?特徴と大切な考え方を完全解説した【読めば安心できます】
HSPってなに?特徴が知りたい!
『HSPな僕たち』代表がわかりやすく解説するね!
- HSPってなに?
- どんな特徴があるの?
- HSPって悪いものなの?
この記事を最後まで読めば、HSPの特徴や対処法などの全体像がわかり、HSP気質を受け入れて前向きに生きられるようになります。
「HSPってよくないの、、?」と悩む繊細さんに向けた大切な内容なので、しっかり読み進めてくださいね。
HSPとは?
HSPという言葉は、Highly Sensitive Person(ハイリー・センシティブ・パーソン)の頭文字を取った略語です。
五感が敏感で、感受性も豊かな気質の人を指します。
日本では「繊細さん」と呼ばれる人がいますが、HSPとイコールです。
いま増えてるって話題だもんね!
HSP気質は、基本的には生まれ持った素質のひとつで、「5人に1人」がHSPさんとも言われています。
もちろんこのブログを書いてる僕もHSPだよ!
YouTubeでも解説しました!
「そもそもHSPの特徴ってなに?」って人に向けて、『HSP完全解説』の動画を作りました。
この記事と合わせて見ると、一撃で理解できるよ!
HSPの定義
HSPは、主に以下の4つの定義から成り立っています。
- Depth of processing(深い思考力)
- Overstimulation(刺激に敏感)
- Empath and emotional responsiveness(共感力が高い)
- Sensitivity to subtleties(些細な刺激にも気づく)
4つの頭文字を取って、「DOES (ダズ) 」と呼ばれているよ!
エレイン・N・アーロン博士というアメリカの心理学者が提唱したもので、HSPの基本となっています。
ひとつずつ、わかりやすく解説しています。
Depth of processing(深い思考力)
HSPさんは、簡単に結論が出るような話でも、深く深く考えを巡らせます。
- 本当にそうかな?
- リスクを見落としてない?
- この角度から考えるともっといいかも
など、非HSPさんから見たら「考えすぎだよ」と思われがちですが、HSPさんはいたって真剣です。
僕も深く考えすぎて、「怒ってるの?」ってよく聞かれる。笑
HSPさんの深い思考力は、とくに仕事で大きなメリットを発揮するうえ、クリエイティブな発信にも向いてます。
Overstimulation(刺激に敏感)
刺激に対する反応が強いHSPさんは、疲れが溜まりやすいです。
- 人混みが苦手
- 都会の雑多な感じが嫌い
- 大人数の集まりは疲れる
など、非HSPさんが普通にしている場面でも、ひどく疲れてしまいます。
とくに集まりなどでは、「つまらないの?」と勘違いされがち。
僕はしんどくて、誘いを断るようにしたよ。。
疲れが限界を超えると復活するのに時間がかかるので、自分のキャパを把握しておきましょう。
Empath and emotional responsiveness(共感力が高い)
HSPさんはとにかく共感力が高く、相手に深く感情移入してしまいます。
- 笑顔
- もらい泣き
- 幸せな感情
など、相手の感情に大きく左右されます。
これがポジティブな感情なら良いですが、怒りや妬みなど、ネガティブな感情だとつらいです。
僕は人間関係をリセットして、悪口を言う人との関わりをなくしたよ。
とはいえ、相手の気持ちがわかることは強みであり才能なので、育んであげましょう。
Sensitivity to subtleties(些細な刺激にも気づく)
五感が鋭いHSPさんは、些細な刺激にもすぐに気づけます。
- 匂い
- 小さな音
- まぶしい光
など、非HSPさんがなんとも思わない刺激にも敏感です。
僕は光に弱く、普通の人のスマホの画面の明るさだと、直視できません。
奥さんはそれをわかってるから、僕に見せるときは画面を暗くしてくれる(嬉しい)
花火の音で心臓がバクバクしたり、汗の臭いで気持ち悪くなったり、環境によってはしんどいでしょう。
まわりに合わせることなく、自分に合った対処法を身につけることが大切です。
4タイプのHSPさん
HSPにはタイプがあり、主に以下の4つに分類されます。
- HSP(内向型HSP)
- HSS型HSP(刺激追求型HSP)
- HSE(外向型HSP)
- HSS型HSE(刺激追求・外向型HSP)
HSPには正解がなく、人によって見られる気質も違ってきます。
ちなみに、HSP気質の子どもは「HSC」(Highly Sensitive Child)って呼ばれてるよ!
それぞれのタイプについて、詳しく解説していきます。
① HSP(内向型HSP)
HSPのタイプの中で、最もスタンダードなのがHSP(内向型HSP)です。
全体の約70%ほどがHSPタイプだと言われてるよ!
また、ほかのタイプも内向型HSPがベースにあるので、ある意味ではすべてのHSPが持っている特徴とも言えます。
② HSS型HSP(刺激追求型HSP)
内向的だけど、挑戦や外の世界に一歩踏みだすのが好きなのがHSS型HSPさん。
僕は世界一周とかしてるから、このタイプの傾向が強い!
全体の約6%と言われており、数は多くないとされています。
刺激を求めてチャレンジできる性格ですが、そのぶんキャパを超えて燃え尽きてしまう問題も。
③ HSE(外向型HSP)
HSEは、Highly Sensitive Extroversion (ハイリー・センシティブ・エクストロバート) の頭文字をとった言葉です。
ジャクリーン・スティックランドさんという心理カウンセラーが提唱したタイプだよ!
HSP気質の人の中の約30%が、HSEの気質を持っていると言われています。
HSPさんに比べ、
- 人に会うと元気になる
- ひとりになると不安
- 自分の気持ちを人に話したい
など、より外交的で社交性の高さが特徴です。
その反面、HSPのように些細なことが気になる一面もあり、心身ともに疲れやすい傾向にあります。
④ HSS型HSE(刺激追求・外向型HSP)
HSEのなかでも、さらに外交的なのがHSS型HSEさんです。
HSP気質のなかでもとくにパワフルな人が多く、先頭に立ってみんなを引っ張るリーダーの役割を好みます。
す、すごい、、!僕はリーダーには向いてないなぁ。。
このように、「HSP=繊細で内向的でめんどくさそう」という世間のイメージがすべてではないのです。
あなたはどのタイプが当てはまりそうかな?
最初はなんとなくでもいいので、自分のタイプを知ることで気持ちもふっと軽くなります。
ただ、あくまで傾向なので、「これが自分の性格のすべて」と思わないように注意しましょう。
HSPさん7つの特徴
HSPな僕が感じる主な特徴は、以下の7つです。
- なにかを決めるのに時間が必要
- 人の多い場所が苦手
- 些細な変化も気になる
- 電話で話をするのが苦手
- LINEの文章を打つのに時間がかかる
- 人の誘いを断れない
- 環境次第で発揮できる力が変わる
もちろん、上記以外の特徴を持つHSPさんもいます。
あなたの特徴と照らし合わせながら、ひとつずつチェックしていきましょう。
① なにかを決めるのに時間が必要
HSPさんには、深い思考力があると前述しました。
非HSPさんから見れば、「さっさと決めなよ」という選択肢ですら、深く考えてしまいます。
- 今日の昼ごはん
- デートの行き先
- 明日のタスク
などですら、即決できずに時間がかかることも。
僕は優柔不断だと言われがち。笑
ですが、リスクや先のことを考えて決定できるので、重大な選択であればあるほど失敗も避けられます。
チームでなにか意思決定をする場合にも、重宝される特徴です。
② 人の多い場所が苦手
刺激に弱いので、いろんな感情が渦巻く人混みはとくに苦手です。
- 満員電車
- ライブ会場
- 大人数の飲み会
すぐに疲れてしまい、無口になってしまうことも。
僕は大好きなミスチルのライブでも頭痛が止まらなくなる、、!
逆に、人が少なくてゆったりできる環境では心から幸せを感じることができるのも、HSPさんの特徴です。
③ 些細な変化も気になる
環境もそうですが、目の前の人の感情の変化にも敏感です。
- 声のトーン
- 表情の変化
- 目線の動き
など、非HSPさんには気づけないようなことも感じ取れます。
だから僕は1対1での対話が得意で、コーチングに活かせてる!
ただ、相手の些細な変化をネガティブに受け取ってしまうと、マイナスな妄想を膨らませがちなのがデメリットです。
その場合は、ひとりで抱え込みすぎないように注意しましょう。
④ 電話で話をするのが苦手
HSPな僕は、相手の顔が見えない電話がとても苦手です。
仕事でもプライベートでも、電話がかかってくると「え、なにか悪いことしたっけ?」と変な汗が出ます。
そのときの感情によっては、折り返さずにLINEで返すことも、、(ごめんなさい)
なので、テレアポやコールセンターでの仕事は向いてないでしょう。
HSPさんが電話対応を嫌う7つの理由と対策【苦手なことは手放すのが正解】の記事も参考になります。
⑤ LINEの文章を打つのに時間がかかる
LINEでのコミュニケーションも、場合によってはすごく緊張してしまいます。
- 目上の人
- レスが速い人
- 長文を連投してくる人
とくに、「長文を連投してくる人」は本当に苦手です。
いまも想像しながら嫌な気持ちになってる。笑
また、LINE打つときは、まずメモアプリに下書きを書き、そこで文章を整えてLINEにコピペ、という手順を踏みます。
わかるぅ!言い回しに気を遣うよね〜
結果、返信に時間がかかり、「返信が遅くなってどう思われてるかな?」と不安になる負のループに陥ることも。笑
⑥ 人の誘いを断れない
昔の僕は、とにかく人の誘いが断れませんでした。
本当は断りたくても、「そういえば前に飲みいきましょうって話したな〜」と、責任感から参加してしまったり。
そんな気持ちで参加した集まりで楽しめたものはひとつもない。。
いまは、断るスキルを身につけ、心から行きたいと思える誘い以外はお断りできるようになりました。
いままで他人軸だったことを実感するとともに、自分らしく生きられる余白も手に入れたので、おすすめです。
⑦ 環境次第で発揮できる力が変わる
HSPさんは、どの環境に身を置くかで人生が大きく左右されます。
HSP気質が強みになるような仕事だと大活躍できますが、体育会系の職場に入ってしまうとボロボロになります。
僕は向いてない仕事を続けてストレスで入院した経験があるよ。。
適した環境を見つけるためには、あなたの価値観や強みを把握することが欠かせません。
豊かに生きたいHSPさんには自己分析がおすすめなので、ぜひ一度、自分の本音と向き合ってみては?
HSPさんに向いてない12種の仕事と経験談をまとめた【口コミもあり】も読んでみましょう。
HSPになってしまう原因
HSPは生まれ持った気質なので、あとから身につくものではないと言われています。
- 基本は遺伝
- なるというよりは気づく
という2点について、わかりやすく解説していきます。
基本は遺伝
HSP気質は、
- 47%が遺伝
- 53%が環境
によって決まると言われています。
生まれ持った気質ではあるものの、環境によってHSPが活かせるかどうかが左右されます。
前向きに捉えると、半分以上はコントロールできるってこと!
なので、遺伝としてHSPが備わるけど、いまのあなたの環境次第でプラスに変えていけるのです。
なるというよりは気づく
僕の場合、20代後半で「HSP」という言葉を知り、「あ、自分ってHSPだったんだ」と気づきました。
それまで、なんとも言えない生きづらさを抱えていたので、理由が明確になって気持ちがラクになったのを覚えています。
そこからHSPを強みにする方法をたくさん試してきたよ!このブログでは全部をシェアするからね!
もしかしたら、この記事を読んで初めて、「私ってHSPなのかも」と気づく人もいるかもしれません。
でも大丈夫。
HSPは”才能”なので、うまく付き合っていけば、あなたの人生は幸せにしてくれます。
そう言ってもらえると少し安心、、!
不安になってしまった人は、このブログのいろんな記事を読んでみると、前向きになれるはずです。
HSPって治せないの?
HSPは、病気ではありません。
なので、治すという概念ではなく、うまく付き合っていく気持ちが必要です。
しかし世間には「病気」というネガティブなイメージを持っている人も多く、理解してもらうのが難しい場面も。
僕はそんな人たちにHSPを正しく知ってもらって、繊細さんが生きやすい世界を創るために発信してるんだ!
「HSPって病気なのかな、、」と悩んでいる繊細さんがいたら、次の「うまく付き合う方法」をチェックしてくださいね。
HSP気質とうまく付き合う9つの方法
HSPな僕が実際に試したHSP気質との付き合い方は、以下の9つです。
- HSP気質を受け入れる
- 自分のことをよく知る
- 断る技術を身につける
- 苦手な人やものに境界線を引く
- HSPが輝ける環境に身を置く
- 自分らしい働き方を見つける
- HSPさんとの意見交換をする
- 小さな成功体験を積む
- 自分の限界サインを知っておく
すべて、僕の体験談であり、おかげで生きやすい生活を手に入れました。
ひとつずつ、ていねいに解説していきます。
HSP気質を受け入れる
まず、「自分はHSPなんだ」という事実を受け入れましょう。
なんか抵抗あるかも。。
不安な人は、いまはまだ無理に向き合う必要はありません。
ただ、HSPのマイナス面だけでなく、プラスの面と向き合ってみてください。
HSP気質を持ちながら、自分らしく生きてる人はたくさんいます。
もちろん、あなたもそのうちのひとりになれるよ!
HSPは個性であり、才能です。
そのことだけは、忘れないでいてくださいね。
HSPの長所を10個にまとめて経験談とともにシェアした【実は最強な才能】の記事もおすすめです。
自分のことをよく知る
僕が「HSP気質でよかった」とまで思えるようになったのは、自分の価値観を知ったからです。
HSPさんは、自分の心の中の価値観や想いをとても大切にし、自分軸に沿った生き方に幸せを感じます。
が、この価値観が把握できてないHSPさんが9割です。
そんなこと言われても、価値観とかわからないよ〜
「自分らしさってなに?」と悩むHSPさんは、自己分析をする時間を取ることを強くおすすめします。
よしきの価値観
僕の価値観は、”人生”と”仕事”の2種類があります。
- 人生:「大切な人を、もっと大切に」
- 仕事:「繊細な人に、大胆な人生を」
上記の想いに沿って、生き方、働き方を構築しているので、自分軸がブレません。
僕は自己分析が好きで、徹底的に向き合ったんだ!
とはいえ、自分と向き合うのは、ひとりではなかなか難しいものです。
「HSPな僕たち」では、人数限定で僕が直接「無料相談」を行なっているので、お気軽にメッセージくださいね。
断る技術を身につける
HSPさんは、非HSPさんからの頼みや誘いを断れないと苦しい人生になります。
でもでもでも〜!断る勇気がないんだよ〜。。
僕の経験から自信を持って言えますが、断ることはスキルであり、誰でも身につけることができます。
そしてこの「断る技術」は、HSPさんの生活を確実に豊かにしてくれます。
僕自身、断れるようになってから気持ちにも時間にも「余白」ができた!
断るのは怖いし不安だと思いますが、自分らしさを取り戻すために、少しずつ練習していきましょう。
苦手な人やものに境界線を引く
断る技術にも少し似ていますが、自分の中に境界線を引くことも大切です。
- 愚痴ばかりの人は避ける
- 飲み会の2次会は行かない
- 6人以上の集まりは参加しない
など、あなたのなかの苦手を、ひとつずつ手放しましょう。
「苦手は克服しないとダメ」というのは、世間が作り上げた綺麗事です。
苦手なことなんてさっさと捨てて、得意だけに集中しよう!
HSPの7つの短所と僕が乗り越えた方法【悩んだ経験談】も要チェックです。
HSPが輝ける環境に身を置く
HSPさんは、環境選びによって、人生が180度変わります。
- 好きでもない商品の営業
- 時間に追われ続ける仕事
- 生活リズムがぐちゃぐちゃな業界
などに身を置くHSPさんが幸せになるのは、難しいでしょう。
あくまでも僕の経験上の話ね!
逆に、フリーランスやHSPに理解のある職場では、120%の価値を発揮できます。
なので、あなたの気質を理解して、適所を見つけてみてください。
HSPさん向けの現実的な適職を経験談から解説しました【30歳で発見】もヒントになります。
自分らしい働き方を見つける
いまの時代、あなたの努力次第で働き方はいくらでも選べます。
僕はもともと会社員でしたが、人間関係に馴染めずに退職しました。
社会不適合者なんだって、すごく落ち込んだよ。。
でもいまはフリーランスとして、HSPに理解を持ってくれる好きな人たちと働いています。
これも、ブログやSNS、文章の勉強をコツコツ続けてきたから。
あなたらしい働き方は待っていてもやってこないので、自分の手で掴みにいきましょう。
ドキッ、、!
HSPがフリーランスになって人生激変した話【10個の仕事も解説】が参考になると嬉しいです。
HSPさんとの意見交換をする
HSP気質を非HSPにわかってもらうのは、非常に難しいです。
なぜなら、その人はHSPではないから。
なので、しんどいときの意見交換は、HSPさん同士でするのがおすすめです。
もちろん余裕があれば非HSPさんとの交流も大事だよ!
まわりにHSPさんがいない場合は、SNSなどを活用して、コミュニティに属してみるのもいいでしょう。
「HSPな僕たち」でも、メッセージをもらえれば僕自身の経験を直接シェアしながら雑談ができるので、気軽に頼ってくださいね。
小さな成功体験を積む
ここまで読んだあなたは、こう思うでしょう。
「とは言っても、自分にはきっとできない。。」
HSPさんは、全体的に自信が低い傾向にあります。
僕も当てはまるよ!
そんなときは、大きな挑戦ではなく小さな挑戦をして、「小さな成功体験」を積んでください。
これが経験値となり、レベルが上がり、自然と自信もついてきます。
「怖いからなにもしない」という選択は1番よくないので、やれそうなことから一緒にやっていきましょうね。
自分の限界サインを知っておく
「よし!じゃあ経験を積むぞ!」と、手当たり次第に行動すると、すぐに疲れてしまいます。
HSPさんは、自分の限界サインを把握しておきましょう。
- 1日2人と会うのが限界
- 電車移動は1時間が限界
- 残業はこれ以上できない
など、限界値は人それぞれですが、必ず存在します。
限界を超えて過ごしても心身を壊すだけなので、無理は禁物だと覚えておいてください。
HSPさんが働けない5つの原因と対策【仕事で挫折したらラッキーです】の経験談も要チェックです。
HSPだと公言している有名人・芸能人
有名人のなかでも、HSPだと公言する人が増えてきました。
- ATSUSHIさん(アーティスト)
- 松本人志さん
- 要潤さん
- ベッキーさん
- 田村淳さん
また、過去の偉人の名前も挙げると、
- ゴッホ
- アインシュタイン
- 夏目漱石
など、時代を変えるほどの人も、HSP気質を持っていたと言われています。
な、なんか少し自信が出てきたかも、、!
HSPさんでも、行動すればやりたいことを叶えられます。
「きっと特別な人なんだ」とは思わず、「同じHSPとして勇気がもらえる」という視点で見てみましょう。
HSPなよしきの経験談
僕自身、HSPであることに深く悩んでいました。
ですが、いまはHSPな自分に合った働き方、暮らし方を見つけ、自分らしく生きています。
- HSPだと気づいたきっかけ
- ずっと生きづらさを感じてた
- いまはHSPらしさを受け入れてる
3つのフェーズに分けて、経験談をシェアしていきます。
HSPだと気づいたきっかけ
僕がHSPだと気づいたきっかけは、本です。
心理学や脳科学が好きで、いろんな本を読む中で、「HSP」という言葉を見つけ、
え、これ僕やん
となりました。笑
しかもそれは29歳のころで、いまからたった2年前。
僕はHSPだと気づくまで、この世界に心底生きづらさを感じていたのです。
ずっと生きづらさを感じてた
- 会社員は続かない
- まわりに合わせられない
- すぐにひとりになりたがる
社会に馴染めず、フリーランスに。
でも、自分の価値観や強みの把握もできてなかったから、
- webライター
- フォトグラファー
- 動画編集
と、いろんな仕事に手を出しては挫折し、「どうやって生きればいいんだろ、、」と本気で悩んでいました。
つらすぎて、ずっと人と比較して落ち込む人生だった。
いまはHSPらしさを受け入れてる
そこで僕は、徹底的に自己分析をし、自分と向き合いました。
勉強していた心理学や脳科学の知識も活かして、生活習慣を180度変えました。
そして、自分がHSPだと知り、その事実を受け入れました。
そしたらさ、人生が劇的に変化し始めたんだ!
いまでは、フリーランスとして好きな仕事をしながら、湘南でていねい暮らしをしています。
同じ悩みを抱えたHSPさんのために、ブログやSNS発信、コーチングも頑張っています。
いまはつらいHSPさんも必ず変われると、僕自身の経験談からそう断言させてください。
HSPの特徴に関するよくある悩み5選
HSPさんが抱えがちなお悩みが、以下の5つです。
- HSPだけど仕事がしんどい
- HSPに合った働き方ってある?
- 自分がHSPなのか知りたい
- HSPに向いてる仕事は?
- HSPに向いてない仕事は?
HSPな僕の経験から、ひとつずつ回答していきます。
HSPだけど仕事がしんどい
HSPさんが仕事をしんどいと感じるのは、職場環境が大きな原因です。
- やりがいを持てない
- 五感への刺激が強い
- 人間関係がつらい
など、思い当たる理由があれば、しっかりと言語化してみましょう。
そのうえで、心身に悪い影響が出る前に退職することをおすすめします。
HSPさんが教える本音の退職理由7選【僕は〇〇でした】も参考にしてください。
HSPに合った働き方ってある?
HSPさんに合った働き方はたくさんあります。
- フリーランス
- アルバイト+副業
- HSPに理解のある会社
など、あなた次第で選択肢は増やせます。
でもアルバイトとか少し恥ずかしいかも。。
大事なのは世間体ではなく、あなたが自分らしくいられるかどうか。
そのことを忘れずにいてくださいね。
僕の働き方は、HSPがフリーランスになって人生激変した話【10個の仕事も解説】で詳しく解説しているので、読んでみてください。
自分がHSPなのか知りたい
HSP診断を受けてみましょう。
【無料】HSP診断とみんなが知らない注意点を実体験からシェアしたの記事から確認できます。
あくまでも傾向がわかるだけなので、重く受け止めすぎないことが大切です。
HSPに向いてる仕事は?
HSPさんに向いてる仕事はあります。
僕自身、向いてる仕事だけを選びながら、無理なく働けています。
詳しくは、HSPに向いてる9つの仕事と職場環境を解説した【実体験あり】で解説したので、読んでみましょう。
HSPに向いてない仕事は?
HSPさんに向いてない仕事は、早めに辞めることをおすすめします。
僕がストレスで入院している経験があるので、あなたにはつらい想いをしてほしくありません。
詳しくは、HSPさんに向いてない12種の仕事と経験談をまとめた【口コミもあり】に書いたので、必読です。
まとめ
HSPという言葉は、Highly Sensitive Person(ハイリー・センシティブ・パーソン)の頭文字を取った略語です。
HSPは、主に以下の4つの定義から成り立っています。
- Depth of processing(深い思考力)
- Overstimulation(刺激に敏感)
- Empath and emotional responsiveness(共感力が高い)
- Sensitivity to subtleties(些細な刺激にも気づく)
あなたは、HSPな自分のことが好きですか?
それとも嫌いですか?
僕は嫌いだったけど、いまは自信を持って好きだと言える!
きっと「なんで自分はHSPなんだろう、、」って、悩む日もあると思います。
でも、あなたの笑顔が、優しさが素敵なのと同じで、繊細なところも素敵なんです。
だから、自分を責めないで、一緒に前を向いていきましょうね。
追伸:HSPさんは必見です!
「自分はHSPなのかも、、?」と悩んでいる繊細さんに向けて、公式LINE限定で特別なプレゼントを無料贈呈しています。
あなたの『自分らしい生き方』の一歩目に役立つ内容なので、見逃さないようにオレンジのボタンをタップして受け取ってくださいね!