HSPがグループLINEを苦手に感じる7つの理由と対策を話した

グループLINEが苦手で、通知が来るとドキドキする、、。

その気持ち、HSPな僕にもすごくわかるよ!
- グループLINEの通知が怖くて仕方ない
 - みんなの反応が気になって疲れ果てる
 - 退出したいけどできないプレッシャーがつらい
 
この記事を最後まで読めば、HSPさんがグループLINEの苦手と向き合う7つの対処法がわかり、自分らしいペースを優先できるようになります。
「グループLINEで毎日疲れてしまう、、」と悩む繊細さんに向けた重要な内容なので、しっかり読み進めてくださいね。
HSPがグループLINEを苦手に感じる7つの理由

HSPさんがグループLINEを苦手に感じる理由が、以下の7つです。
- 通知のたびにドキッとして心臓がバクバクする
 - 大人数での発言に気を遣いすぎて疲れ果てる
 - みんなの反応が気になって眠れなくなる
 - 朝起きると大量の未読通知で絶望する
 - 話の流れについていけず孤立感を味わう
 - 退出したくてもできないプレッシャーに苦しむ
 - 仕事関連のグループで24時間気が休まらない
 
HSPな僕自身も、これらすべてを経験してきました。
きっと「あるある!」と共感できると思うので、ひとつずつ見ていきましょう。
① 通知のたびにドキッとして心臓がバクバクする
HSPさんは、グループLINEの通知音にとくに敏感に反応してしまいます。
なぜなら、音や刺激に対して敏感な特性があるうえ、「なにか重要なことかも、、」と瞬時に不安を感じてしまうから。
- 連続通知を聞くとビクッとする
 - 通知音を聞くだけでも、心臓がバクバクする
 - 今度はなに?と思うと、落ち着かない
 
そんな経験をしたHSPさんも多いのではないでしょうか。
僕も以前、夜中にグループLINEの通知で起こされて、そのまま眠れなくなったことが何度もありました。

音だけで体がビクッとするのは、HSPさんあるあるだよね、、!

通知音を聞くだけで「なにか大変なことが起きたのかも」って思っちゃう、、
非HSPさんには理解されにくい部分ですが、この反応は刺激に敏感なHSP気質のひとつなので、自分を責める必要はありません。
② 大人数での発言に気を遣いすぎて疲れ果てる
グループLINEでは、複数の人が同時に会話に参加するため、HSPさんは発言ひとつひとつに過度な気を遣ってしまいます。
理由は、全員の気持ちや反応を想像してしまう共感力の高さがあるから。
- この発言で誰かを傷つけないかな?
 - タイミングが悪くないかな?
 - みんなの会話を遮っちゃったかも、、
 
1回のメッセージを送るのに、10分も20分も悩んでしまうHSPさんも少なくありません。
僕も昔、友人グループのLINEで「お疲れさま!」というたった5文字を送るのに、15分も悩んだ経験があります。

「お疲れさま」のあとに絵文字を付けるかどうかでも悩んでた、、。笑
そんな風に気を遣いすぎた結果、グループLINE自体が負担になってしまうんです。
③ みんなの反応が気になって眠れなくなる
HSPさんは、自分が送ったメッセージに対するみんなの反応が気になって、夜も眠れなくなることがあります。
深い思考力と高い共感力のせいで、相手の気持ちを考えすぎてしまうから。
- 既読がついてるのに返事がない、、
 - スタンプだけの反応って冷たいのかな?
 - なんか雰囲気悪くしちゃったかも?
 
こんな風に、一度気になり出すと頭の中がグルグルしてしまい、布団に入っても考えが止まらなくなります。

「みんなに変に思われてないかな」って考えて朝まで眠れなかったことある、、

僕も夜中の3時まで「あの発言まずかったかな?」って悩んでたことあるよ。
でも実際は、他の人はそれほど深く考えていないことがほとんどです。
④ 朝起きると大量の未読通知で絶望する
HSPさんにとって、朝起きてスマホを見た瞬間に大量の未読通知があるのは、まさに絶望的な瞬間です。
なぜなら、「みんなの会話についていけてない」、「重要な情報を見逃したかも」という不安に一気に襲われるから。
- 未読50件、、どうしよう
 - いまさら返事できない、、
 - 話の流れがまったくわからない
 
朝から心が重くなり、1日のスタートが憂鬱になってしまうHSPさんも多いです。
僕も以前、友人グループに未読30件が溜まっていて、それを見た瞬間に胃がキューッと痛くなった経験があります。

朝から「今日は大変な1日になりそう、、」って気分になっちゃうんだよね。
⑤ 話の流れについていけず孤立感を味わう
グループLINEでは、リアルタイムで会話が進んでいくため、HSPさんは話の流れについていけずに孤立感を感じることがあります。
理由は、慎重に考えてから発言したいのに、会話のテンポが早すぎるから。
- あれ?話題が変わってる、、
 - いまさら前の話にはもどれない
 - なんか自分だけ取り残された感じ
 
こんな風に、グループの輪から外れてしまったような気持ちになり、どんどん発言しづらくなってしまいます。

みんなはサクサク返事してるのに、自分だけ遅れてる感じがして焦っちゃう、、

「空気を読まなきゃ」って思うあまり、余計に発言できなくなるんだよね。
そして最終的には、見ているだけの存在になってしまい、グループにいる意味を見失ってしまうことも。
⑥ 退出したくてもできないプレッシャーに苦しむ
HSPさんは、グループLINEから退出したいと思っても、「みんなにどう思われるか?」が気になって行動に移せません。
相手の気持ちを深く考える共感力があるため、自分の行動が他人に与える影響を過度に心配してしまうから。
- 退出したら失礼だと思われるかな?
 - 「あの人、急にいなくなった」って言われそう
 - もしかして嫌われちゃうかも、、
 
こんな風に考えすぎてしまい、結果的につらい状況から抜け出せなくなってしまいます。
僕も以前、もう参加する必要のないプロジェクトのグループLINEに残り続けて、ストレスを感じていた経験があります。

わかっているのに、抜けるのが気まずかった。。
⑦ 仕事関連のグループで24時間気が休まらない
仕事関連のグループLINEは、HSPさんにとって最もストレスフルな存在のひとつです。
なぜなら、仕事とプライベートの境界線があいまいになり、24時間気が休まらなくなってしまうから。
- 休日なのに仕事の連絡が来る
 - 夜遅くまで業務の話が続く
 - 急に返事を求められることがある
 
こんな状況では、HSPさんの心は常に緊張状態になってしまいます。

「仕事だから無視できない」と思って、休日でも気になって仕方ない、、
本来リラックスすべき時間も、グループLINEのことが頭から離れず、しっかりと休むことができなくなってしまうんです。
HSPがグループLINEと向き合う7つの対処法

HSPさんがグループLINEと上手に向き合う対処法が、以下の7つです。
- 通知をオフにして自分のペースを作る
 - 「LINE苦手キャラ」を事前に伝えておく
 - スタンプだけで返信する割り切り方
 - 完璧を求めすぎない気持ちの持ち方
 - 定期的にスマホから離れる時間を作る
 - 本当に必要なグループか見極める
 - 個別LINEでフォローする使い分け術
 
どれもHSPな僕が実際に試して、効果があった方法です。
すべてを一度に実践する必要はないので、自分に合いそうなものから試してみてくださいね。
① 通知をオフにして自分のペースを作る
HSPさんがグループLINEと向き合う最初のステップは、通知をオフにすることです。
なぜなら、通知音に振りまわされることがなくなり、自分のタイミングでメッセージを確認できるようになるから。
通知をオフにする方法は、以下を参考にしてください。
- グループLINEを開く
 - 右上の「≡」をタップ
 - 「通知オフ」を選択
 - 時間を設定(無期限でもOK)
 
これだけで、あの恐怖の通知音から解放されます。
最初は「重要な連絡を見逃すかも、、」と不安になるかもしれませんが、本当に急用なら個別で連絡が来るはずです。

でも、みんなはすぐ返事してるのに自分だけ遅れて大丈夫かな?
そんな心配をしているHSPさんも多いと思いますが、自分のペースを大切にすることのほうがよっぽど重要です。
② 「LINE苦手キャラ」を事前に伝えておく
HSPさんが楽になる方法のひとつが、最初から「LINE苦手キャラ」をまわりに認知してもらうことです。
理由は、予防線を張っておくことで、返信が遅くても「あの人はLINE苦手だから」で済むから。
伝え方の例として、
- LINEの返信がすごく苦手で、遅くなることが多いんです
 - グループLINEが苦手で、参加しても反応薄いかもしれません
 - スマホをあまり見ないので、急ぎのときは個別でお願いします
 
最初は言いづらいかもしれませんが、一度伝えておけば、あとがとてもラクになります。
僕も友人たちに「グループLINEの返信しないを人」として認知されているので、無視しても誰もなにも言いません。笑

「キャラ設定」として割り切ってしまうのがコツ!
③ スタンプだけで返信する割り切り方
HSPさんは文章を考えすぎてしまうので、思い切ってスタンプだけで返信する割り切り方を覚えましょう。
なぜなら、スタンプなら深く考える必要がなく、参加している意思だけを示せるから。
- 「いいね」系のスタンプで同意を示す
 - 「お疲れさま」系で労いを伝える
 - 絵文字だけでも十分コミュニケーションになる
 
「ちゃんとした文章で返事しなきゃ」という固定観念を捨てて、スタンプという便利な機能をフル活用しましょう。

でもスタンプだけって、そっけなく思われない?

実際は、相手もそこまで深く考えてないから大丈夫だよ!
むしろ、長時間悩んで結局返信しないよりも、スタンプひとつでもリアクションがあるほうが相手にとっても親切です。
④ 完璧を求めすぎない気持ちの持ち方
HSPさんがグループLINEで疲れる大きな原因は、完璧なコミュニケーションを求めすぎることからきています。
でも実際グループLINEは、雑談の延長線上のものなので、そこまで気を遣う必要はありません。
完璧を手放すコツは、
- 「なんとなく」でメッセージを送ってみる
 - 誤字脱字があっても気にしない
 - 相手の反応を深読みしすぎない
 
文章を推敲して、読み返して、また考え直して、、という作業をやめて、6割くらいの完成度で送信ボタンを押してみましょう。
最初は抵抗があるかもしれませんが、案外なんともないことに気づくはずです。

僕も「これでいっか」精神を身につけてから、LINEが楽になったよ!
⑤ 定期的にスマホから離れる時間を作る
HSPさんには、意識的にスマホから離れる時間をつくることをおすすめします。
なぜなら、つねに情報にさらされていると、心が休まる時間がなくなってしまうから。
スマホ断ちのコツは、
- 1日1時間はスマホを見ない時間を作る
 - 寝る1時間前にはスマホを置く
 - 休日に数時間「デジタルデトックス」をする
 
僕も毎朝、スマホを家に置いて海まで散歩に行く時間を作っていますが、この時間が心のリセットになります。

スマホがない時間の解放感は、HSPさんにとって最高の癒しだよ!
⑥ 本当に必要なグループか見極める
HSPさんは、そもそもそのグループLINEが自分にとって必要なのかを冷静に判断することも大切です。
なんとなく参加しているだけのグループは、思い切って退出することも選択肢のひとつ。
見極めのポイントとして、
- 自分にとって有益な情報があるか?
 - 楽しいコミュニケーションが取れているか?
 - 参加することでストレスのほうが大きくないか?
 
「みんなが参加してるから」「抜けると失礼だから」という理由だけで参加し続けるのは、HSPさんの心に大きな負担をかけます。

自分の心の平穏のほうが、形式的な礼儀よりもずっと大事だよ!
勇気を出して退出したら、思っていたよりも誰も気にしていなかった、、なんてことがほとんどです。
⑦ 個別LINEでフォローする使い分け術
グループLINEでうまく発言できなかったときは、個別LINEでフォローする方法も効果的です。
なぜなら、1対1なら相手の反応だけを気にすればよく、HSPさんにとってハードルが下がるから。
個別フォローの例として、
- 「グループでうまく言えなかったけど、○○のアイデアいいね!」
 - 「みんなの前では恥ずかしいけど、ありがとう」
 - 「グループLINE苦手で反応薄くてごめん」
 
などがあります。
この方法なら、グループで無理に発言しなくても、大切な人との関係性を保つことができます。

個別なら緊張せずに本音で話せそう!

グループと個別を使い分けることで、コミュニケーションの幅が広がるよ!
よしきの経験談

HSPな僕自身の経験談を、以下の3つにわけてお話しします。
- 職場のグループLINEで心が疲弊した過去
 - 自分軸を取り戻して楽になった転機
 - 無理に合わせず、理解してくれる人を大切にしよう
 
同じようにグループLINEで悩んでいるHSPさんの参考になるよう、包み隠さずシェアしていきます。
職場のグループLINEで心が疲弊した過去
僕がゲストハウスのマネージャーをしていたとき、職場のグループLINEが本当につらかったんです。
- 朝起きると未読たくさん
 - 休日でも業務連絡がどんどん来る
 - 既読をつけると返事を求められる雰囲気
 
当時の僕は「仕事だから見なきゃいけない」と思い込んで、24時間グループLINEに振りまわされていました。

休日の朝からグループLINEを見て、せっかくの休みが台無しになることが何度もあったよ、、
とくにつらかったのが、みんなが議論している最中に、自分だけ違う意見を持っていたとき。
- 「これを送ったらみんなの空気を壊すかも、、」
 - 「でも意見を言わないと仕事に支障が出るかも、、」
 
そんな風に板挟みになって、結局なにも発言できずに自分を責めてしまう日々が続きました。

仕事関連だと「無視できない」って思っちゃうよね、、
当時の僕は、グループLINEを見るだけで動悸がして、スマホを見ることが恐怖になっていました。
自分軸を取り戻して楽になった転機
転機が訪れたのは、思い切って職場のグループLINEの通知をオフにしたときでした。
最初は「重要な連絡を見逃すかも、、」とすごく不安だったんです。
でも、実際に通知をオフにしてみると、
- 心臓がドキドキしなくなった
 - 自分のタイミングでメッセージを確認できる
 - 本当に急ぎの用事は電話で連絡がくる
 
ということがわかり、「なんでもっと早くやらなかったんだろう」と思いました。

通知をオフにしただけで、心の平穏を取り戻せたんだ!
それからは、
- 朝一番にグループLINEを見ない
 - 返信は自分のペースで行う
 - スタンプだけの返信も積極的に使う
 
という自分なりのルールを作って、グループLINEとの健全な距離感を保てるようになりました。
大切なのは、「みんなに合わせること」ではなく、「自分のペースを守ること」だったんです。
無理に合わせず、理解してくれる人を大切にしよう
HSPなあなたに、心から伝えたいことがあります。
それは、「グループLINEが苦手な自分を受け入れて、理解してくれる人を大切にしてほしい」ということ。
無理してみんなに合わせる必要なんてありません。

「みんなと同じようにできない」ことを恥じる必要はないよ!
グループLINEが苦手なのは、HSP気質のひとつであり、あなたの個性なんです。
僕もいまは、
- グループLINEの返信が遅い
 - スタンプだけで返事することが多い
 - 時々既読スルーをしてしまう
 
などが多いですが、そんな自分を受け入れてくれる友人たちに囲まれて、心穏やかに過ごせています。

理解してくれる人がいると、安心できるよね!
あなたの繊細さを否定する人とは、距離を置いてもいいんです。
かわりに、あなたのペースを理解し、受け入れてくれる人との関係を大切にしていきましょう。
そんな人たちとなら、グループLINEも含めて、もっと自然体でコミュニケーションを楽しめるはずです。

自分らしくいられる環境で、自分らしいペースで生きていこう!
HSPのグループLINE対策でよくある質問

HSPさんからよく寄せられるグループLINEに関する質問が、以下の3つです。
- 断り続けると嫌われませんか?
 - 仕事のグループは退出できません
 - どうしても気になって見てしまいます
 
僕自身の体験も交えながら、ひとつずつお答えしていきます。
① 断り続けると嫌われませんか?
結論から言うと、本当にあなたを理解してくれる人なら、嫌ったりしません。
むしろ、無理して参加してストレスを溜めているあなたを見るほうがつらいはずです。

僕も最初は同じ心配をしてたけど、杞憂だったよ!
大切なのは、その断り方です。
良い断り方の例として、
- 「グループLINEが苦手で、参加すると疲れちゃうんです」
 - 「個別で連絡もらえると嬉しいです」
 - 「みんなで楽しんでもらえれば十分です」
 
などといったように、理由を正直に伝えることで、相手も納得してくれることがほとんどです。
もしもそれで関係が悪くなるような人がいたとしたら、その程度の関係だったということ。

自分を理解してくれない人に合わせる必要はないもんね!
② 仕事のグループは退出できません
仕事関連のグループLINEは確かに抜けづらいですが、HSPさんなりの向き合い方があります。
対処法のコツは、
- 通知を完全にオフにする
 - 決まった時間にまとめて確認する
 - 業務時間外は見ないルールを作る
 - 本当に急ぎなら電話で連絡してもらう
 
など、「仕事だから24時間対応しなければ」という考えを手放しましょう。
僕も以前、上司に「グループLINEが苦手で、緊急時は電話でお願いします」と正直に伝えたところ、意外にも理解してもらえました。

働き方改革の時代だし、プライベート時間の確保は当然の権利だよ!
③ どうしても気になって見てしまいます
「みんなの様子が気になる」、「情報を見逃したくない」という気持ちが強いHSPさんにとって、これは自然な反応です。
そのため、見てしまうこと自体を責める必要はありません。
どうしても気になって見てしまうときの対処法は、
- 見る時間を決める(朝・昼・夜の3回だけなど)
 - 5分で切り上げるタイマーをセットする
 - 見た後は必ずスマホを別の部屋に置く
 - 「見るだけ、返信しなくてもOK」と自分に言い聞かせる
 
完璧に見ないようにしようとするとストレスになるので、「見てもいいけど、自分のペースで」という気持ちで向き合いましょう。

「見ちゃダメ」って思うほど、余計に気になっちゃうのが人間の心理だからね!

無理に我慢しないで、上手に距離感を保つのがコツなんだね!
時間が経つにつれて、だんだんと「見なくても大丈夫」という安心感が育ってきます。
焦らず、自分のペースで慣れていけばいいんです。
まとめ
グループLINEが苦手なのは、HSP気質のひとつであり、あなたの個性です。
みんなと同じようにサクサク返信できなくても、それでいいんです。

自分のペースを大切にして、無理しないコミュニケーションを心がけよう!
あなたらしいペースで、あなたらしいコミュニケーションを楽しんでください。
僕はいつでも、ここからあなたを応援しています。





