HSPが旅行で疲れる5つの理由と対策を世界一周経験者が話した
HSPだからか旅行が疲れる。。
わかる。でもそれは人生を変えるチャンスを逃しているかも、、!
この悩みを放置すると、人生単位で損をすることになります。
- HSPが旅行で疲れるのはなんで?
- 疲れないための対策は?
- 旅人の経験談を知りたい!
この記事を最後まで読めば、HSPさんが旅行で疲れる5つの理由と対策がわかり、我慢することなく好きな場所に行けます。
「HSPに旅行は向いてない、、?」と悩む繊細さんに向けた重要な内容なので、しっかり読み進めてくださいね。
HSPが旅行で疲れる5つの理由
HSPさんが旅行で疲れる理由が、以下の5つです。
- 急な環境の変化
- 長時間の移動
- 時間が気になる
- 人のペースがしんどい
- 刺激の種類が多い
疲労を避けるには、まず理由を知ることです。
世界一周の経験がある僕が、詳しく解説します。
① 急な環境の変化
HSPさんが旅行で疲れるひとつ目の理由は、『急な環境の変化』です。
なぜなら、些細な変化にも敏感で、見知らぬ場所での滞在にストレスを感じやすい傾向があるから。
- ホテルの硬すぎるベッド
- エアコンの音や温度
- 慣れない枕の感触
- 気温や湿度
など、非HSPさんなら気にも留めないような些細な変化でも、心身に大きな影響を受けてしまいます。
僕は相部屋の安宿だと何度も起きちゃう。。
② 長時間の移動
長時間の移動による疲れは、HSPさんにとってとくに大きな負担となります。
電車や飛行機、バスなど、交通機関での移動時間が長いほど、HSPさんは刺激にさらされ続けることになるから。
- 乗り物酔い
- 隣の人との距離感
- 揺れや振動の刺激
- まわりの話し声や物音
- エンジン音やアナウンス
など、移動中は意外と五感が休まる暇がありません。
僕は世界一周中、長距離バスで23時間移動したときは地獄だった、、!笑
これがつらいのは、非HSPさんから「移動くらいでなに疲れているの?」と思われがちなところです。
なので、HSPさんにとっては、心身のエネルギーが急速に消耗していく感覚となるでしょう。
③ 時間が気になる
HSPさんは、旅行中の時間のストレスにもやられがちです。
なぜなら、細かい時間に対しても敏感で、旅行中もつねに予定や時間を気にしてしまいがちだから。
- 飛行機やツアーの集合時間
- 観光スポットの営業時間
- 電車やバスの時刻表
など、時間に追われる感覚が強くなると、せっかくの旅行なのに心が休まらなくなってしまいます。
さらに、「計画通りにまわらないと、、!」という完璧主義も相まって、自分の首を絞めることに。
せっかくのリフレッシュ旅行なのに〜!
時間のことを考えすぎて、目の前の景色を楽しめなくなるのは本末転倒です。
かといって、時間にゆとりを持つと、『もったいない罪悪感』を覚えるので、難しいところです。
④ 人のペースがしんどい
HSPさんが旅行で疲れる理由4つ目は、「他人のペースに合わせなければならない」というストレスです。
とくに団体旅行や友人との旅行では、自分のペースを保つことが難しくなります。
- 休憩なしでの観光巡り
- みんなと同じペースで行動
- 朝から晩まで予定がびっしり
など、他人のペースに合わせることで、どんどんエネルギーが奪われていきます。
そして不機嫌になり微妙な空気に、、笑
本当は休憩したくても、まわりの人の気持ちに敏感なため、「自分だけゆっくりしたい」と言い出せずに無理をしてしまうんです。
気を遣いすぎて、帰ってから寝込んじゃうよね。。
旅行中に自分の心と体を守るためには、適度な距離感を保つ工夫が必要となってきます。
HSPが一人になりたい5つの理由と経験談を解説した【ぼっち最強】も参考になります。
⑤ 刺激の種類が多い
旅行中は、普段以上にたくさんの刺激が一度に押し寄せてきます。
- 視覚:新しい景色や建物、人混み
- 聴覚:まわりの話し声や音楽、アナウンス
- 嗅覚:食べ物や香水のニオイ
- 触覚:気温や湿度の変化、人との接触
など、こういった五感への刺激は、HSPさんにとって想像以上に大きな負担となります。
僕は、とくに暑さと人混みに弱い。。
仮に誰かと一緒に旅行をしている場合は、「みんな楽しそうなのに自分だけ、、」ともなりがちです。
なので、刺激がキャパを超えないようにコントロールしていきましょう。
HSPが旅行で疲弊しないための5つの対策
HSPさんが旅行で疲弊しないための対策が、以下の5つです。
- 詰め込みすぎない
- 苦手な移動手段の把握
- 荷物を少なくする
- ひとり旅をメインにする
- なにもしない時間を持つ
ひとつでも意識すると、旅行の楽しみを取り戻せます。
しっかりと見ていきましょう。
① 詰め込みすぎない
まず大切なのが、「旅行の予定を詰め込みすぎない」ということです。
- 「ここも行かなきゃ」と焦る
- 「もったいない」と休憩を削る
- 「せっかくだから」と欲張りすぎる
など、無理をした皺寄せは、必ずHSPさんの心身にダメージを残します。
僕も世界一周中は詰め込みすぎて、燃え尽き症候群みたいになってた。。笑
HSPさんは刺激に敏感なので、1日の予定は「6割」くらいに抑えるのがベストです。
これは妥協するという意味ではなく、むしろ旅行を最後まで楽しむための賢明な選択といえます。
でも「もったいない」って思っちゃうぅ。。
予定を詰め込みすぎて疲弊してしまうよりも、ゆとりを持って心から楽しめる旅のほうが、ずっと価値があります。
そのことを最初から考慮して、旅行の計画を立ててみてください。
② 苦手な移動手段の把握
HSPさんが旅行を楽しむために重要なのが、自分に合った移動手段を知ることです。
世界一周やワーホリを経験した僕が感じたのは、HSPさんによって「耐えられる移動手段」と「苦手な移動手段」が違うということ。
- 電車は好きだけどバスは苦手
- 飛行機は平気だけど船は無理
- 長距離移動は夜行便がいい
など、人それぞれ違った傾向があります。
僕は車酔いがひどいから、陸路全般きつかった。。笑
なので、あなたの苦手な移動手段を把握して、なるべくそれを避ける計画を立てましょう。
どうしても避けられない場合でも、事前にわかっていれば酔い止めなどでの対応もできます。
③ 荷物を少なくする
旅行での大きな疲労原因のひとつが、「荷物の重さ」です。
HSPさんにとって、重い荷物を持ち運ぶことは想像以上の負担となります。
- 体力的な疲労
- 移動時の心配事が増える
- 持ち物の管理による精神的負担
など、荷物が多いことでさまざまなストレスが生まれてしまうから
いまは本当に最小限の荷物しか持たないようにしてる!
持ち物が増えるほど、「これは大丈夫かな」、「あれはどこにしまったっけ」と、考えることも増えていくんです。
だって「足りなくなったらどうしよう」って不安になんだもん。。
その気持ちはよくわかりますが、たいていの物は現地で手に入ります。
それよりも、身軽に動ける自由さのほうが、旅行を何倍も楽しくしてくれるはずです。
HSPがミニマリストになる5つのメリットと実際の生活を解説したでも話しています。
④ ひとり旅をメインにする
HSPさんの旅行疲れを防ぐ有効な選択肢のひとつが、「ひとり旅」です。
他人のペースに合わせる必要がないので、心身の負担が驚くほど軽くなります。
- 気を遣う必要がない
- 疲れたらすぐに休める
- 予定を自由に変更できる
- 自分のペースで観光できる
など、HSPさんにとって理想的な旅行スタイルといえます。
僕もひとり旅に切り替えてから、旅行が100倍楽しくなった!
さらに、ひとり旅には「自分と向き合える」という大きなメリットがあります。
そのなかで、大事な価値観に気づいたり、人生の方向性が見えたりもするので、おすすめです。
⑤ なにもしない時間を持つ
世界一周を経験した僕が強く感じたのは、予定と予定の間に「余白の時間」を作ることの大切さです。
- ホテルでゆっくり過ごす
- カフェで1時間ぼーっとする
- 公園のベンチで休憩する
など、意図的になにもしない時間を作ることで、心身を大きくリフレッシュできます。
僕も観光のあとには、必ずホテルで休むようにしてる!
旅行中であっても、HSPさんには『なにもしない時間』が欠かせません。
この「なにもしない時間」があるかないかで、旅行全体を通しての楽しさが全然違ってきます。
なので、思い切って予定のなかに『余白』の時間を組み込んでみましょう。
よしきの経験談
僕自身、人生を変えてくれたのが石垣島へのひとり旅でした。
22歳のころ、仕事のストレスで入院したことがきっかけで行きましたが、
- 極度の人見知り
- 旅行経験もほぼなし
- 知らないお店にひとりで行けない
みたいな状態で、向かう直前までやめようかと悩んでいました。笑
ひとり旅での悔しい出来事
石垣島ではゲストハウスという安宿に泊まり、相部屋で過ごしました。
そこで、とあるフランス人の旅人と出会います。
これが本当に人生のターニングポイントになった!
その旅人に英語で話しかけられたとき、英語を話せなかった僕はなにも返事ができませんでした。
それが、人生で1番悔しかったんです。
人生を変える決意
「もし、英語が話せたら親友になれたかも、、」
当時はそんなことを考え、無知な自分を責めました。
でも、その経験がきっかけで、「留学に行こう」と決意。
1年で340万円を貯金したよ!
そして、実際に、
- フィリピン留学
- ワーホリでカナダ
- 世界一周
に行き、そのなかで自分の価値観や生き方が明確になっていきました。
繊細さんは旅に行こう
HSPさんにとって、旅は不安や緊張の連続で、行く前から疲れ切ってしまいがちです。
しかし、その先に、人生を大きく変えるなにかが待っているかもしれない。
旅に行ってなければ、いまも絶望しながら働いてたかも、、!
なので、「行ってみたい場所がある、、」というHSPさんは、すぐに行きましょう。
待っていても、ベストなタイミングはきません。
たった一度きりの人生、あなたらしい選択をしていってくださいね。
HSPにおすすめの旅先(海外)
HSPさんにおすすめする海外の旅先が、以下の5つです。
- ボリビア
- モロッコ
- カナダ
- パラオ
- クロアチア
ひとつずつ、紹介します。
ボリビア
僕がHSPさんにおすすめする旅行先は、南米のボリビアです。
ここには『ウユニ塩湖』という絶景スポットがあり、遠くても行く価値があります。
でも、遠すぎて疲れやばそう。。
たしかに、飛行機とバスを使って、何日もかけて行く必要があります。
ですが、その経験、そして景色を見ることで、僕は価値観が壊れました。
人生が180度変わる
そして、「もっとやりたいことをやって生きたい」と決意できたのです。
それまでは、
- 仕事のストレスで入院
- 学歴もスキルもない
- やりたいこともない
という生きづらい人生でしたが、ボリビアに行くことで根本から考え方が変わってしまいました。
まさに人生を変えた旅だね!
なので、ハードですが、「なにか変えたい」というHSPさんにはぜひ挑戦してほしいです。
モロッコ
次におすすめなのが、モロッコです。
なかでも、青い街として有名な『シャウエン』と『サハラ砂漠』が最高でした。
これまた疲れそうな国だけど。。
ボリビアと同じく、移動も過酷で環境も良くはないです。
しかし、ラクダに乗って砂漠を進み、1泊するという経験は悩みを吹き飛ばしてくれます。
見たことないような星空が見れるよ!
カナダ
3つ目のおすすめは、カナダです。
僕はワーキングホリデービザを使って、バンフという街に6ヶ月住んでいました。
- 大自然に囲まれている
- 人がおおらかで優しい
- 時間がゆったり流れている
など、繊細な人にとってかなり過ごしやすい環境でした。
冬はマイナス30度とかになるけど、、!笑
運が良ければ、冬はオーロラも見れるので、一押しです。
パラオ
パラオもHSPさんにおすすめの旅行先です。
見どころは多くないですが、とにかく海がきれいで、のんびりできます。
僕はひたすらスキューバダイビングをしてた!
日本からも近く、モヤモヤが溜まったときにぜひ行ってみてほしいです。
クロアチア
ヨーロッパ方面でとくによかったのが、クロアチアです。
『ドゥブロヴニク』という街がとにかくきれいで、人生観が変わりました。
街並みを見て涙が出たのは初めてだった!
ヨーロッパの雰囲気が好きなHSPさんには、おすすめです。
HSPにおすすめの旅先(国内)
HSPさんにおすすめする国内の旅先が、以下の3つです。
- 石垣島
- 屋久島
- 湘南
ひとつずつ、紹介します。
石垣島
忙しさに疲れてしまったHSPさんには、石垣島が一押しです。
- きれいな海
- 時間がゆったり流れている
- いろいろな離島にも行ける
など、日常から離れてリフレッシュするのにぴったりな島です。
夏は暑すぎるから避けるべし!
屋久島
自然に囲まれたいHSPさんには、屋久島がおすすめです。
都会の喧騒とは無縁で、心ゆくまで自分と向き合えます。
僕自身、屋久島で1週間の自給自足生活を体験させてもらったことがあります。
それがいまのミニマルな生活につながってる!
新鮮な経験を味わいたい繊細さんは、ぜひ屋久島へ。
湘南
生きづらさを感じるすべてのHSPさんに来てほしいのが、神奈川県の湘南です。
現在進行形で僕も住んでいますが、心の底から繊細さんにおすすめできます。
- 海や自然がある
- 人がゆったりしてる
- 都内への移動もラク
湘南暮らしの僕のモーニングルーティンの動画もあるので、ぜひ参考にしてみてください。
まとめ
旅行が疲れる気持ちは、同じHSPとして痛いほどわかります。
ですが、それを乗り越えたことで、人生が変わる経験もしてきました。
旅に出ることは、自分の可能性を広げることと同じ!
だからこそ、うまく対策をしながら、かけがえのない景色や出会いを楽しみましょう。
それが、あなたの人生を大きく変えるきっかけになるかもしれません。
追伸:HSPさんは必見です!
「一歩踏み出したい、、!」という繊細さんに向けて、公式LINE限定で特別なプレゼントを無料贈呈しています。
あなたの『自分らしい生き方』の一歩目に役立つ内容なので、見逃さないようにオレンジのボタンをタップして受け取ってくださいね!